南ロンドン発シンガーソングライター Misty Miller (@Misty_Miller) ミスティ·ミラー。
2011年にリリースしたセルフタイトルのデビュー・アルバム"Misty Miller"は彼女が15歳の時にレコーディングしたもので、「ロンドン・フォーク・シーン」範疇の第二のローラ・マーリング(Laura Marling)的な可憐なウクレレ少女プレーヤーとして彼女はもてはやされた。
![](https://stat001.ameba.jp/user_images/20130311/12/hanamurak/05/7b/p/o0295025712452858837.png?caw=800)
わたしが目撃したジェイク・バグ(Jake Bugg)のサポート・スロットでの18歳になったミスティ·ミラーのギグではウクレレをつま弾く姿はなくロック色が強いサウンドになっていた。彼女に関わるマーケティングリサーチ·チームが(当時)盛り上がる「ロンドン・フォーク・シーン」に彼女を納めていたのではと邪推したくなるステージングだった。
![](https://stat001.ameba.jp/user_images/20130311/12/hanamurak/d2/ae/j/o0391039312452862577.jpg?caw=800)
前言のアルバムを改めて聴くと当時から「少女の幼声」ではなくソウルフルでパワフルに歌うアップビートなトラックのほうが彼女の本来のパフォーマンスだと思える。
ルックスはとてもキュートでスウィートなままだが、こうなるとケイト・ナッシュ(Kate Nash)よりも乙女度を減退してる成熟したシンガーソングライターに聴こえてくる。