少女から.....ウクレレをエレキギターに変えた18歳 SSW ミスティ·ミラー | NMC - Music Recommendation and Discovery. Plus, more music from New Names.

NMC - Music Recommendation and Discovery. Plus, more music from New Names.

最前線からのリポート...From London - New Music Connoisseur : Reviews, Reports, Opinion and Discussion!




南ロンドン発シンガーソングライター Misty Miller (@Misty_Miller) ミスティ·ミラー。


2011年にリリースしたセルフタイトルのデビュー・アルバム"Misty Miller"は彼女が15歳の時にレコーディングしたもので、「ロンドン・フォーク・シーン」範疇の第二のローラ・マーリング(Laura Marling的な可憐なウクレレ少女プレーヤーとして彼女はもてはやされた。

わたしが目撃したジェイク・バグ(Jake Bugg)のサポート・スロットでの18歳になったミスティ·ミラーのギグではウクレレをつま弾く姿はなくロック色が強いサウンドになっていた。彼女に関わるマーケティングリサーチ·チームが(当時)盛り上がる「ロンドン・フォーク・シーン」に彼女を納めていたのではと邪推したくなるステージングだった。


彼女自身が語るには「私の音楽の好みやスタイルは、当時(15歳)から成長し、進化してきた」そうで、現時点で彼女がより感化されるのはパティ・スミス(Patti Smith)、イギー・ポップ・アンド・ザ・ストゥージズ(Iggy Pop and The Stooges)、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド (The Velvet Underground) 、ソニックス(The Sonics)そして50's rock'n'roll.やアーマ・トーマス (Irma Thomas)などだそうだ。

前言のアルバムを改めて聴くと当時から「少女の幼声」ではなくソウルフルでパワフルに歌うアップビートなトラックのほうが彼女の本来のパフォーマンスだと思える。

ルックスはとてもキュートでスウィートなままだが、こうなると
ケイト・ナッシュ(Kate Nash)よりも乙女度を減退してる成熟したシンガーソングライターに聴こえてくる。

がぜん今後が楽しみなシンガーソングライターになった。

付言、ウルフ・アリスWolf Alice)もそうだが、「ロンドン・フォーク・シーン」から「ブリット・インディーズ・ギター・バンド」へとのシフト・チェンジは2013年ギター・バンドが復権しつつある現れかもしれない。

Free Mp3

For more information go Twitter, TumblrFacebook.

"Girlfriend"








16歳、デビュー当時。