ビール会 「エール特集」 | 妻と子供達とビールな男

妻と子供達とビールな男

ビールを呑んで、幸せ。

毎月第3水曜日に、盛岡は菜園「クッチーナ」で行われているビール会。

今回は、色々と盛りだくさん!!


早速飲んだビールとか。
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まずは、ベアレンの冬のヴァイツェンで乾杯。

出来立てのヴァイツェンはばななーないい香り。
冷たくキリッと飲むのもいいけど、少し常温に戻して甘さに包まれるも良し。

箕面ビールの社長さんの音頭で乾杯でした。ここから大盛り上がり。いきなりトップギア。


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アンカーのスモールビール。
同社のバーレイワイン「オールドフォグフォーン」に使う麦汁の2番麦汁を使って醸造したビール。
1番搾りじゃあなくて、2番搾りっつーわけ。
んじゃ、「 しぼりカス 」か、というとそういうわけじゃあなくて、2番麦汁にある麦の風味などで、ビールの深みが出るんだそう。ただ、1番麦汁の方が、糖分が高いので、2番麦汁で作ったこのビールは、糖分の少ない分、アルコール度数が低い。

味は確かに薄くて、アルコールもあまり感じない。苦味と炭酸の強さがすこし目立つ。


衛生の面から生水を飲めなかった時代、栄養を摂る手段が少なかった時代。
上流階級が1番、2番の麦汁を使ったビールを飲んでた中、労働者や一般の階級はこの2番麦汁以下のビールを飲んでたというわけ。

そういう背景を聞くと、この薄さにも、奥深さを感じてくる。
あれよね、シメイブラックとかそういうのも同じ経緯なんかね。あれも薄いもの。


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サミュエルスミス、オールドブルワリーペールエール。

ちなみに、今回の席の向かいがベアレンの専務さん。斜め向かいが箕面ビール社長さん。
隣が、カレー王子モリキチさんと、T-BOYくん。

まあね、これだけオッチャン揃うと薀蓄大会な訳で。

んで、この「オールドブルワリー」は、何がオールドブルワリーなのよ、という話に。
ラベルはがしたり、英語の説明読んだりして、あーだこーだと。


なので、味忘れたww

まあ、これがお酒の席の楽しさではあるけれどw


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で、今回の目玉。大阪の地ビールメーカー、箕面ビールの「WIPA」

久しぶりのWIPAは、とてもフルーティな香りに感じられた。
勿論苦味も強く、甘さも相まって、フルーティではあったのだけれども、ホップの華やかでフレッシュな香りが強いからか、とても飲みやすく、9%の強さを感じさせない、一杯で十二分に満足な素晴らしい味だった。
前に飲んだときは、もっと草苦いってイメージだったけどなあ。WIPA奥が深い。


で、箕面ビールさんが用意した景品で、ビンゴ大会!
箕面ビールさんでやってる、有名なTシャツ展の貴重なTシャツ(社長着用済みw)とか、1Lの瓶ビールとか、樽限定だけど、今回盛岡に来るために瓶に詰めましたよビールとか、盛りだくさん。

いやもう大盛り上がりでした。すんげえ騒いでたもん。
盛り上がりついでに、私がビンゴした時、箕面の社長に


「ビンゴの景品に娘さんをください」


と言ったのは内緒です。


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大騒ぎの後は、フラーズのゴールデンプライド。

WIPAの後に、これは無い(WIPAの個性が強すぎるから)という話をしていたのだけど、飲んでみて驚き。
独特な香草の様な香りと、モルトの甘さが調和された、とても癒し~な味わいが、はっきりと分かる。
個人的に大好きな醸造所の1つフラーズ。期待を裏切りません。


最後は写真が無いんだけど、ベアレンのクリスタルアップルラガーの樽。
薄かったり苦かったり甘かったりと、個性の大きい銘柄が多かった中、柔らかに締めを飾る甘さ。いいねえ。

他にも、ベアレンの営業さんのドイツ巡りの話、お土産もありつつ、大盛り上がりで、ビール会を楽しみました。

今回、ビールの量、料理の数が多かった。主催のクッチーナさん、ベアレンさんに感謝。
箕面ビール社長さんもとても楽しかった。お話した皆様も楽しかったです。皆さんありがとう。また次回。