ロスコ・ルーム

千葉県にある川村記念美術館に行ってきました。


森林に囲まれた好立地です。


美術館前にはフランク・ステラによる巨大な作品が！
これはハウルの動く城みたい。


美術館エントランス。
川村記念美術館といえばマーク・ロスコ（1903-1970）の作品群
〈シーグラム壁画〉が常設されていることで有名です。
先日行われた『マーク・ロスコ瞑想する絵画』展を逃してしまったので、
今回やっと生で体感することが出来て嬉しかった。
ロスコの作品のみで出来上がった空間ロスコ・ルームは
じっと絵画と響き合える不思議な空間でオススメです。

その他の展示物では
マックス・エルンストの扉に描かれた作品と
ジョゼフ・コーネルの箱シリーズが好みでした。


敷地内は自然散策路も充実していて
季節ごとの花が楽しめるのが良かった。
この時期は古代蓮が綺麗に咲いていました。

今回は自然も一緒に満喫できたので
美術館の立地条件の重要さを再認識した。

美術館内でも、
作品が展示されている部屋と部屋の間に
周りの緑が見えるスペースを設けていて、
トータルな観せ方を提示していました。

このように環境も上手く取り入れることで
最終的な満足度も変わるのだと感じました。

芸術鑑賞は結構体力を使うので
こういった心遣いは大事ですね。

ちなみに・・・
夢占いで『絵画』は
自分の心の状態を表します。
絵自体に良い印象を持ったなら精神状態も良好です。
逆に暗い印象を受けたなら気分が落ち込んでいるかも。
そんな時は明るく感情表現したり気分転換をしてみましょう。