フランス印象派の風景を巡る旅⑧ シャルトル大聖堂 | あとりえ・はな模様から

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次に訪れたのは

世界遺産 シャルトル大聖堂

ここの見どころは、左右にある塔の建築様式が違うこと

向かって

右側が ロマネスク様式

左側が ゴシック様式


なんでこんなことになっているかというと、度重なる火災で左側の塔が焼失し、再建される際に当時流行っていたゴシック様式で再建された、という


ロマネスク様式の特徴は、石造りの分厚い壁、壁が重いので窓は小さいローマ風の半円アーチ、など。10世紀頃誕生

ゴシック様式は、建築構造的に壁を薄くすることが出来て軽くなったので窓が大きくステンドグラスが効果的に用いられている。尖っていて天高く作られている。窓が多いので明るい。12世紀頃フランスで誕生


なるほど


シャルトル大聖堂の中は、「シャルトルブルー」と言われる見事な180枚ほどのステンドグラスが圧巻


当時、字が読めない人のために、ステンドグラスの絵で聖書の教えを説いた、といいます














彫刻も素晴らしい







世界遺産 シャルトル大聖堂
素晴らしいところでした

いよいよ、次回はパリ

つづく