◾︎第1話は逆転構造で始まっている

普通のサスペンスは

▶︎「犯人は誰か?」から始まりますよね?


でもこのドラマは違います。


▶︎犯人はもう死刑済み


なのです。


つまり、、

・結末は確定している

・それなのに物語は始まる


この時点でこのドラマのテーマははっきりしています。


このドラマのテーマ

▶︎過去は変えられるのか?


◾︎汐梨の「私は殺してない」は

本当?

唐田えりかさん演じる大隈汐梨の最大の謎。

結論から言うと

▶︎どちらとも取れるように作られています

無実っぽい理由

・逃亡中なのに落ち着きすぎてる

・琥太朗たちに助けられた時の反応が自然

・「殺してない」の言い方が淡々(演技感が薄い)

怪しいポイント

・状況的には完全に犯人

・追われてる理由が曖昧

・情報が意図的に隠されている


つまり、、


▶︎信じたいかどうかで印象が変わる設計になっています。


◾︎タイムスリップの意味

ただのSF設定じゃない。

この仕掛けかなり意味深だと思います↓↓↓

①後悔の再検証

琥太朗たちは結果を知っている状態で過去に来ています。

▶︎未来を知ってるのに止められなかったら?

=視聴者への問い

②死刑という結果への違和感

すでに死刑が執行されてるのに、

▶︎本当にそれでよかったのか?を再検証させます

③選択の連鎖

これからの行動で未来が変わる可能性があります。

▶︎「小さな選択が運命を変える」テーマ


◾︎琥太朗の行動が既に異常
加藤清史郎さん演じる琥太朗。
普通なら、、
指名手配犯→即通報
すると思うんですが、彼は違います。

なぜかいるかいないか分からない真犯人を見つけて彼女を救おうとするんです。
これ、かなり重要で多分彼は、
・正義より違和感を優先
・直感的に何かおかしいと感じてる
のでは無いかと思います。

つまりこの物語は、
理屈じゃなく感覚で真実に近づいていく話なのではないかと思います。

◾︎第1話で張られている伏線
・汐梨の異様な落ち着き
→本当に追い詰められている人間の反応じゃない。

・情報の欠落
→事件の詳細がほぼ出てこない
→意図的に何かを隠している

・タイムスリップの理由が不明
→なぜこの3人だけ?
▶︎ここは後半で絶対回収されるポイントだと思います。

◾︎1番怖い考察
このドラマの本質はここかもしれません。
▶︎汐梨は無実。でも誰かの都合によって犯人にされた。

もし、これが本当なら
・死刑は間違いだった
・取り返しがつかない

事になります。

そしてもっと怖いのが、
それが現実でも有り得るということです?
怖いですね…

◾︎第1話の結論
 ▶︎この物語は犯人探しではない
・真実とは何か
・正義とは誰のものなのか
を問う作品
そして視聴者にこう聞いてます。
あなたは彼女を信じますか?と。