前日、市から提供して頂いたパンジー、ビオラ、ノースポールを

階段花壇とあきよ花壇に植えました。

 

いつもすごい勢いでみんな植えていくのだけど

ここは基本に立ち返って、丁寧に植えようと

桃源郷プロジェクトチームメンバーであり、

毎年ご自宅のオープンガーデンも行う園芸花のエキスパートYさんに

「小学生の子達に教えるのと同じレベルで」植え方を教わりました。

 

まずはポットのまま花壇に置いてレイアウトの確認。

階段花壇は各段2列に植える事にしました。

手前は赤・青・黄のパンジーとビオラを、奥側は白いノースポールを。

パンジー、ビオラは大体15㎝間隔、ノースポールは20㎝間隔ぐらい。

大きく育ち、ぎっしりと見栄えがするにはこの程度の間隔がいいのかな。

 

プラポットから外した苗は根を張り巡らしていますが

固く“根鉢”を作ってしまったら少し柔らかくする必要があります。

でもこのくらいだったらそのままで大丈夫だそうです。

今までこの程度でもモミモミしてたな(;^_^A

苗に余計な負担をかけていたかもしれません。

 

穴を掘って苗を埋め、土を被せたらそっと、でもしっかり

苗の周りの土を押して安定させます。

「ツライチでいい?」とKさんが質問。「いいよ」とYさん。

上品に言うと「花壇の土面とポット苗の土面は同じ高さで」という意味。

苗を高めに植えたり、植えた周囲にドーナツ状の溝を作る必要はないそうです。

 

あきよ花壇への移植は休憩後に。

たっぷり時間をかけた成果がでるといいな。

 

会で種から育てたパンジー苗もあるのだけど

まだ小さめ・・・。

でも円形花壇4基に植えました。

あとで真ん中に大きめの花を入れる予定。

綺麗に育ってほしいです。

 

運営委員Mさんがご自宅の花の種を採取し幼苗に育てた

ストロベリーキャンドルとカスミソウ。

「まだ地植えには小さすぎて心配だなあ」というYさんの言葉に

ポット上げの段階を踏むことにしました。

もう12月。今年の作業もあと1回ぐらいかな~?

10日後までにこの幼苗たちが

地植えできるぐらい大きくなっているといいのですが。