朝6時「えっ!スペインに勝った!?」という驚きのもとに目覚めました。
今日は間違いなくいい日だ!!
冬の到来を告げるような寒さと控えめな日差しの中
春日井市から頂いた春の花苗(パンジーとビオラとノースポール)の定植日を迎えました。
そしてこの日に合わせて、
はるばる長野県上伊那郡宮田村から譲り受けたフジバカマの苗の定植も行いました。
今年10月、高森台に隣接する石尾台地区で「旅する蝶」アサギマダラが戯れる姿を見て
その美しさと逞しさに魅了され、
アサギマダラが寄ってくるというフジバカマをハナモモ斜面にも植えたいと思ったことが最初の動機。
何と言っても秋の彩りが外来種の野草キバナコスモスぐらいしかないのが物足りなくて
“秋の七草”フジバカマを植えてアサギマダラが飛来してくれたら、秋の喜びにつながるなと思ったのです。
とは言え来春に株を分けて頂いて(“ウチにあるからおすそ分けするわよ”という声を複数頂いていました)
ゆるゆると植え始めようかなぁと呑気に構えていたのですが
会員の一人で長野県ご出身のNさん(めっちゃ財界・政界に顔のきくお方)が
「“アサギマダラの里 in 宮田村”というフジバカマの群生しているところから、株を分けてもらえるよ。
でも雪の降る前に取りに来てと言われてる」と情報を寄せて下さり
その上先月末に株をもらい受けに行って下さるという、電光石火の早業で
春の花苗定植に合わせて、フジバカマの株も植える事になった次第です。
☆アサギマダラの里 in 宮田村
前回のお手入れ活動で急ピッチで造りあげた花壇にフジバカマ株を植えていきました。
土中の根が絡まったような地味~なのが実はフジバカマの株、しかも準絶滅危惧種に近い野生種です。
この根をほぐして植えていきました。
奥行50㎝で造った花壇の手前の方には、春の花苗も。
なんと今日に合わせてNさんはフジバカマとアサギマダラの看板まで制作して下さいました!
その上中日新聞の取材も手配して下さり
取材対応も!!
加えてまたまたリンゴジュースの差し入れ💛
自然の甘さがたまりません!
あ、もしかしたら温めても美味しいかも♪
さて春の花苗の方は
昨日市から譲り受けた苗に加え
9月から試行した「秋の里親大作戦」で、自分たちで種から育てた苗も。
芽が出なかった鉢も多く、なーんかめちゃくちゃ貧弱なんですが
それでも花壇を埋めるには十分な数の苗となりました。
作戦・・・成功??(^-^)
あ、花壇に自然生えしたノースポールもしっかり植え替えました。
この子達が結構たくましいのです(笑)
一部は改修のため使えない花壇ですが、それ以外に丁寧に植えていきました
改修している花壇も土留めの板を一部据えてみました
写真左の方の従来の花壇と比べるとしっかりと、頼もしい印象です。
休憩時間には活動参加10回の記念品贈呈式
ささやかな品ですが、活動のモチベーションになってくれたら嬉しいです。