春の花苗の「里親作戦」!
昨年まで夏の花壇をヒマワリで埋めるべく
ヒマワリ種を多くの方に託して苗に育ててもらい
花壇に定植する「ヒマワリ里親大作戦」を行っていましたが
今年はそれを春の花苗にシフトしてみようと「秋の里親大作戦」!
来春に花壇を飾れるように幼苗と種を人々の手に託し、
成長した苗を花壇に植える作戦です。
さて成功するか否か・・・
10月10日にはノースポールの種を蒔いて、それを参加者で手分けして育てている最中です。
どこまで成長できるか、ちょっと心配ですが。
そしてこの日は9月2日に二人で蒔いたパンジーとビオラの種が成長した幼苗を
直径7センチ弱の2号プラポットに移し替える作業。
毎年多くの花を育ててご自宅でオープンガーデンを催していらっしゃる
プロジェクトチームメンバーのYさんの指導のもと
女性陣で神経をとがらせる作業を行いました。
5号鉢に約10粒ずつパンジーとビオラの種を蒔いておいて
約40日で成長した幼苗を鉢から出し、土をほぐして
2号ポットに一本ずつ植えていきます。
今回は市販の培養土に埋めていきましたが、使い古しの土でもOKだそうな。
そしてこの時は水のみで肥料は必要なく、3日後に液肥等を与えるとよい・・・と。
慎重な作業で作った苗のポットは
この日参加したメンバーが手分けして持ち帰り、
12月初旬に花壇に定植します。
市からも春の花苗を提供して頂いていますので、それらの定植の時に一緒に植えるのだけど
ほぼ間違いなく成長度合いは貧弱でしょうね。
でも来春それなりに花開いてくれればそれでOK!!ということで。
とは言え、祈るばかりです(;´Д`)
Yさんはご自宅で育てているノースポールとワスレナグサの幼苗も分けて下さいました。
やっぱり育ち方が違う・・・何が違うんだろう??
少なくともノースポールは9月中に植えていらっしゃったので
10月10日に植えた当会のものとは成長が大きく違っています。
ありがたいやら、情けないやら・・・(+_+)
男性陣は草刈りやコスカシバ退治の薬剤散布。
イノシシがハナモモ斜面にも入り込んだようで
地面がかなり荒らされていました。
木質チップを敷いていい感じの湿潤土壌にたくさん息づいていたミミズや芋虫を狙っているらしい。
イノシシにとっては、さながら「都会のレストラン」か!?
幸いハナモモには害は与えていないようですが、住宅地にまで来ないで欲しいです。怖いよ・・・。
これは花壇に最期まで植えられていたヒマワリを抜いた茎を細断して下さっている姿。
ヒマワリの根や茎はいい堆肥になるということです。
ハサミだけではなくノコギリも使っての作業。さすがヒマワリはたくましいですね。