県境にも近い静かな高森台県有地。ここに造られる社会福祉施設の周辺に

施設利用者にも通りがかる車や人にも開花の美しさを愛でていただきたい、

地域の誇りになるような名所を創りたい。

そして多くの人を呼んで植樹を行って頂き、人のつながりを作るとともに

ひと時でも賑わいを創出したい。

そんな思いで2017年2月から1年に1回開催してきたのが

「ハナモモ育樹祭」です。

 

2019年2月、ホールイベントもあって多くの来場者があった第3回育樹祭

 

2020年3月、コロナのせいで出店やアトラクションがなくなり

植樹のみ少人数でそぼ降る雨の中行った第4回育樹祭

 

とうとう2021年3月は、あえなく育樹祭の企画すら見送り(/_;)

 

そして2022年3月12日

満を持して開催の第5回ハナモモ育樹祭は、いいお天気に恵まれました♪

メインの植樹場所は

高森台の障がい福祉サービス事業所たかもりの「カフェはなもも」前から

そのお隣の障がい者のグループホーム「花桃」の道路沿い。

ここに80本の赤・ピンク・白・源平(混合色)のハナモモ苗を植樹していきます。

 

ハナモモ苗は主に三菱UFJ環境財団から助成をいただきました。

 

毎回企画していたモンゴルの孤児院への玩具・文具のプレゼント。

呼びかけに応じて下さりたくさんの品物が集まりました。ぬいぐるみ多し。

 

第3回に続いてにこにこ牧場のミニ動物園も開設。
ポニーの乗馬にチャレンジする子も。

 

出店も!

本来は、第4回育樹祭に計画していたのに、やむなく断念したアトラクションが

みんな実現できました。子どもから大人まで楽しんで頂けたと思います。

欲を言えば飲食ブースも欲しかったけど、それはこのご時世なので我慢!

 

昨年10月に亡くなるまで一緒に第5回のプランを練っていた林さん。

ずっとそばに気配を感じています。

 

当会に思いを寄せて下さった故・安中寛さんの「ハナモモのしりとり俳句」も同時に掲示。

このコーナーの前で、何人ものかたが想い出を語り合って下さったそうです。

 

10:30の開会式前には、伊藤市長も駆けつけて下さいました。

今年5月の市長選に出馬する次期候補2人もそろい踏み!

 

開会式のオープニングは、「チャーミーズ」のキッズチアダンス。

40人の元気なキッズに加えご家族も一緒に来場したこともあり

この瞬間は来場者+スタッフで400名弱!

 

受付も忙しかったはず。

斜面の難易度に応じて植樹希望者を振り分けるとか

色のご希望を聞くとか、煩雑な作業を見事にこなしてくれました。

 

当会代表の開会宣言の後、斜面や水道設備を使わせていただく

養楽福祉会の理事長のお言葉を頂戴し

 

特別協賛企業代表のご挨拶

 

そして植樹!

苗が少しでも楽に根を延ばしていってくれるようにと願うあまり

植樹穴がかなり大きくなり、いきおい掘り返した土が過去一番多かったので

小さな移植ごてではなくて大きなスコップが活躍しました。

しっかり根付きますように。

 

CCNetさんでは4月9日(土)から一週間「ウィークリーかすがい」で放送するそうです。

なんと、最近ではWebTVでも観られるらしい!

「CCNet Web TV」で検索または下のQRコードから。

 

ここまで盛大に開催できたのは

日頃のメンバーやサポーターの行いの良さ(キリッ)でお天気に恵まれたのと

林明代さんの功績を慕って、たくさんの方が集まって下さったことが大きいでしょう。

ね、すぐそばの空からこんな感じで見ていて下さるんですよね?

お昼頃から吹き出したちょっと強めの東風。

まさか肩で風切って会場内飛び回ってたりして(笑)

 

ご来場下さった皆様、植樹にご参加下さった皆様、ありがとうございました。

出店でにぎわいを生み出して下さったさくらいろプロジェクトさん、すぎたはるなさん、

高蔵寺まちづくり㈱さん、前野さん、お世話になりました。ありがとうございました。

そしてスタッフとして6時間近く立ちっぱなしで動き回ってくれた仲間の皆さん

お疲れ様!!ありがとう!!お疲れ様会やりたいね!!

 

歩きすぎて靴底がはがれた私の靴も、お疲れ様~(^.^)

修繕するからこれからもよろしくね♪