8月は雨でゴトー日活動をほぼできず

9月は緊急事態宣言で活動自粛

10月になってやっと活動を再開できるのに

 

2カ月ぶりのブログがこんな悲しい内容になるなんて・・・

 

 

当会の創立者の一人であり、会の太陽、お母さん、大黒柱として

誰からも慕われた林明代さんが

10月1日朝、急逝されました。

 

正確な病名は伺っておりませんが、大動脈瘤破裂だったようです。

最後にお会いしたのは9月28日、

9月30日の晩は夜11時過ぎまでメールのやりとりをし、

会報Tomorrowの編集を完成させて下さり、

10月4日には一緒に養楽福祉会さんのcaféはなもも(高森台)に行く約束をしていました。

 

それなのに10月1日の朝、突然の訃報・・・。

 

どうしても信じることができませんでした。

 

午前中は取り乱していて、震えが、涙が止まらなくて

何をしていたかよく覚えていません。

 

でもその日の夕方ご自宅に戻られたご遺体と対面し、やっと現実を受け止められました。

 

朝7時にご主人の部屋に「背中が痛いからさすって」と入ってきて(ご夫婦別室なのです)

ご主人が10分ほどさすってあげたら

「ああ少し良くなったからもう少し寝るわ」と自分の部屋に戻られたそうです。

その後ベッドであおむけになって倒れているのを、ご主人が発見したと。

その間ほんの10分足らず。

 

お医者様の話だと、即死だっただろうとのことです。穏やかな死に顔でした。

 

少し落ち着きました。

 

ここにあるご遺体は、確かに林さんのだけど

魂はすぐ自分の隣に、そして最愛のご主人の隣にいると、はっきり感じられるんです。

天からではなく、傍らに気配を感じるのです。

 

きっと林さん自身が一番驚いて「まだやることがあるのよ!」なんて思って

近くにいて下さっているに違いありません。

 

葬儀は家族葬ではありましたが、

「最後のお別れに来てください」というご主人や息子さんのありがたいお言葉に甘え

お通夜お葬式とも参列してまいりました。

 

ほかにも「ご会葬はかたく辞退申し上げます」という訃報の文面にも負けず

たくさんの方が駆けつけて下さいました。

 

今まで私は、1から10まで全て「林さん、どう思う?」「こんな考えだけどいいかな?」と尋ねては

やさしくアドバイスをもらい、力強く背中を押してもらっていました。

 

最初に訃報に接した時には、これからどうしようと目の前が真っ暗になりましたが、

多分これからも同じように問いかけるでしょう。

 

「ねえ、林さんならどうする?」

きっとスッと心の中に答えを導いてくれるような気がします。

 

いつまでも甘えていて・・・ダメですね。

でも・・・もうしばらく大目に見て下さいね、林さん。