昨年3,4月、得体のしれない新型コロナのせいで育樹祭が中止になり
メンバー中心に細々と植樹を行った養楽荘さんの敷地斜面。
ここにはハナモモだけでなく、環境省から頂いた香りの木やハーブがたくさん。
この日はこちらのお手入れをすることにしました。
昨年たくさん実をつけたブルーベリーは今年も花の付きは良好♬
でも実がつくと鳥さんたちが食べに来るので、覆いを被せることにしました。
U字型の支柱を2本組んでネットを被せると、ウン!いい感じ♪
草取りは今の時期は刈り払い機ではなく地道に。丁寧に抜いていきます。
週末たっぷり雨が降ったので、地面が柔らかくて比較的抜きやすくてラッキー!
自然観察指導員のOさんが草取りをしながら色々教えて下さいます。
アブラムシに群がる蟻んこは
アブラムシが体に貯めきれなくて出した甘い液体に寄って来るんですって。
キラキラした液体が確かに見えます。
タンポポによく似たこの花は外来種の「ブタナ」・・・ちょっとかわいそうなネーミング。
地面にへばりついて抜きにくく、根っこが土中に広がってすごい勢いで繁殖し
他の植物を生えなくさせてしまう害草。
この花のせいで、日本タンポポはめったにお目にかかれない花になってしまったとか。
写真じゃ見にくいけど、かなり斜面に広がっています。
黄色くて可愛いけど、あまり増えすぎると困っちゃいますね。
ハナモモはすっかり花を落とし、やわらかい若葉がどんどん伸びてきています。