今年は昨年に続きハナモモ苗を植える育樹祭は中止。
その代わりに喫茶店マルシャンさん(豊山町)のハナモモの木の根元に
昨年芽吹いたばかりの一年モノの苗を植える事にしました。
この写真の中にもたくさん生えてるんだけど、わかるかな~?
植える場所は今まで植えたものの敢えなく枯れてしまった木を抜いた箇所など。
この経緯は前回のブログに書きました。
そして今日は市民活動に参加したいからと声をかけて下さっていた、三菱UFJ銀行春日井支店の方々が男女3名ずつ参加して下さいました。
一気に若返り〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡
さて高蔵寺ニュータウンの桃源郷では今まさに満開の時‼︎
3月30日には「みんな見て見て~♪」とアピールするためにのぼり旗も立てました。
今日植える苗も健やかに育ってくれることを祈るばかり。
この若苗たちが昨年咲いた親木から落ちた種だなんて…信じられない成長の早さです。
さて作業はゴロゴロ石が表面に浮いてて草も生えず、とんでもなく滑りやすいスリリングな急斜面がほとんど。
3月20日に掘った穴に水を入れ、牛糞堆肥と固形肥料を入れ、苗を入れて、土をかぶせ、更に水を撒く。
「こんな大変だと思わなかった!」とゲストの方々も思わず悲鳴(笑)
確かにねえ・・・「水も溜まらず流れてしまう。ここはハナモモの育つ環境じゃないよ」なんて、
樹木医さんに言われた急斜面に、再度植樹を試みているのですから。
オシャレなスニーカーを履いてきた若い行員さん達、本当にお疲れさまでした。
とっても丁寧に1本1本植えて下さり、ありがとうございました。
植えた苗は31本。この程度なら30分もあれば終わるかと思ったら、
思いのほか時間がかかり、作業開始から1時間半近くでようやく終了。
その後はハナモモの咲き誇る斜面上の平地で茶話会を開きました。
ちゃーんと距離をとってマスク会食しながら和気あいあい♬
ここ一週間の暖かさでソメイヨシノ同様ハナモモもすっかり満開になり、
それでも今日は暑くもなく寒くもなく、
その上明日から天候が崩れ雨が降るという事で土壌の潤いも期待できる
絶好の一日となりました。
あとは苗が元気に成長してくれるのを祈るのみ!!
美しく咲き誇る北側斜面の源平(三色)咲き。
今回植えた苗も、この木たちと同様に長野県清内路村(現阿智村)から買ってきた木の子どもたち。
つまり100年前(1920年)ドイツのシーメンス社の工場敷地で日本の電力王・福澤桃介さんに見初められ、連れてこられたハナモモの子孫なのです。
ハナモモ苗のリレー物語ふたたび!
今度この場で再度語らせていただきますね。
※今回は撮影係を花咲かサポーターのNさんにお願いしてあり、
大部分がNさん撮影のものです。ありがとうございました。