冬季の第一ミッション、防虫のための薬剤散布を終えた事と
緊急事態宣言の発令で複数人が集まっての作業を大っぴらにできなかった事
何よりそのせいもあって育樹祭を開催できなかった事で
10日に1回のお手入れ活動も開かれることなく、
気が付いたらなんと3カ月!!!?
今日は久方ぶりに9名が顔を合わせることができました♡
前回の12月10日も暖かい日だった記憶がありますが
今日も春の訪れを思わせる陽光降り注ぐ暖かい日。
懐かしい顔との再会の嬉しさを一層盛り立ててくれるようなひと時でした。
今日の作業はそれほど多くはなく、植樹の点検と荒れたところの修復
荒れたところ・・・一番目立ったのは刈った草を積み上げて堆肥にしているところ。
ナニモノかに掘り返されてたのです。
イノシシ?カラス?はたまた・・・!?
近郊の自然に詳しいサポーターYさんが
「これはタヌキだよ。中にカブトムシなんかの幼虫がいて、それを食べに来るんだよ」と。
「イノシシだったらもっとえげつない掘り返し方するよ・・・ホラ!あった!!」
この写真じゃ大きさがわかりにくいけど、直径5㎝は優に超えるカブトムシの幼虫!!
「ワキャー!!」と数人声を上げてしまいましたが、、、これはね・・・
ここでカブトムシが棲息していることにまず感動!
そしてこの辺りにタヌキがいることにも無性に嬉しさを覚えたからなんです。
「タヌキだけじゃなくて、キツネもウサギもいるよ」とYさん。
タヌキもキツネもウサギも!!!すっかり嬉しくなってしまいました。
イノシシはあんまり歓迎する気になれないのに、、、ゲンキンなものです(笑)
この幼虫はこのまま刈り草置き場の下に出来つつある堆肥に埋め戻しました。
またタヌキに狙われるかもしれないけど。
タヌキとのイタチごっこか!?(笑)
近くのキーコーヒーさんから頂いたジュート袋を上にかけたら・・・
すっかりきれいに整いました♪
他にもハーブを植えた斜面の枯草をとったり
花壇周りの雑草を摘んだり
資材を覆っていたブルーシートを紫外線対応の新しいシートにかけ替えたり
かなり咲き揃ってきた花壇のビオラに液肥を与えたり
同じどんぐりの森の施設、中庭花壇のビオラがここよりもっと元気そうだというので・・・ね。
トナリノシバフハ アオクミエルノダWWW
休憩時間代表が「自治会町内会情報誌 まちむら」という冊子を持って訥々と話しだしました。
「あしたの日本を創る協会」という公益財団法人の助成金に応募したところ
選には漏れたものの、
その法人が発行している機関誌に寄稿して欲しいと頼まれ、
今後に繋がればという淡い希望を胸に、求めに応じたと。
帰宅して読みましたが
会を組織するきっかけから今後の展望まで
背伸びも卑下もせず、ありのままが淡々と語られた文章でした。
そして、当会だけでなく他の団体の紹介もされていて
利益度外視でまちづくりに地道に取り組む人たちが、
この国にたくさんいるということに胸が熱くなりました。
ハナモモの蕾もだいぶふくらんできました。
金曜土曜と雨が降る予報だけど、今どきの雨は「催花雨(さいかう)」って言うそうですね。
雨が上がったら・・・雨にせかされてチラホラ開花してくれるんじゃないかと
期待MAX(≧▽≦)なメンバー一同です♪