出会い6 ~再会と決心~ | ハナモミ流~結婚生活~

ハナモミ流~結婚生活~

結婚して13年☆娘3人の育児奮闘中

無事帰国した私たち。
Dは大学時代の友人たちに会うからと東京でお別れ。
電話番号は交換したけど、ああ、もうこれで二度と会えないのかな。。。
切ない思いハートブレイクを抱きしめて私は家へ向かったのでした新幹線

ところが、私たちは偶然にも当時携帯はIDOを使っていたんです。
ご存知の方も多いと思いますが、IDOってCメールってのが標準装備されてて、IDO同士はすごくメールし易い環境だったんですね。
バングラでの運命のジャンケンによるグループ分けに続いて
ここでも「縁」を感じずにはいられなかった私!(思い込み激しいので苦笑
何気にメールのやり取りをしていたら、東京付近に3泊してから家に帰ることが判明。そして私が住んでいた町は、その帰り道。

私は思い切って昼休みに電話してみることにしました。携帯
「帰り道、途中下車してお寿司でも食べに行かない?」
「うん、もちろん、そうするつもりだよ」 
って、あなた、今「もちろん」って言いましたかお!?
Dの即答OKにキャーと叫んじゃいたい気持ちを抑えつつ仕事に戻りました。

こうして私たちは帰国後すぐ再会することができたのですハート2

当日は現場で大きなトラブルが起きないことを祈りながら過ごした私は
フレックスで早めに仕事を投げ出し切り上げ駅へお迎え車DASH!
(仕事は季節的に余裕がある時期で本当にラッキーでした♪)
そして、地元の有名なお寿司街で楽しく夕食割り箸

実はバングラへ行く途中にカメラを紛失してた私のために
その時Dは何枚か写真を焼き増ししてプレゼントしてくれたのです。
そんな気くばりに私は再び恋の矢 ポッマイリマシタ

そして2軒目に行ったバーでは何故かCDもくれたD。
ん?なんか軟派な感じがするぞ、この人。目
ちょっと意外な一面を見たような。。。
実はすごく軟派な人?(こうやってマジックは溶けていく?)
そ、それとも私のこと好きなの?(ドキドキドキドキ

CDを貰って、ほんの少しだけ混乱しましたが
とにかく楽しいひとときを過ごした後
『ムーンライトながら』という深夜に1本だけ走っている
普通電車に揺られて彼は帰って行ったのでした。

※ちなみにDがくれたCDはKenny Drewの『Hush-A-Bye』というのでした。

電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車

Dを見送った後、1人になった私は色々考えていました。

Dのことは異性として好意はあるけれど

やっぱり彼には恋人もいる

これから外国へ行こうとしている
人だし

Dが私のことをどう思ってるかも分からない状態だし

そんな冒険できる年齢じゃないし(私が)

というのが私の本音。

ただ、私にとっては異性としてだけでなく
人間としても好意を持てる人だったので
友人としても十分価値のある人だと思いました。

そして、ネパールから帰国したら私のことなんて忘れてるだろうから
せめて彼が日本にいるうちに彼からイロイロ学んだり刺激を受けたりしたい。
だから、彼が日本を離れるまで良い友達でいよう!

と、この時は確かにそう決心したはずなんですけど・・・。

つづく