前回更新したのが、2月。

約4ヶ月ぶりのご報告になりますね。


痔ろうちゃん再発のその後について、どうなりましかというと・・・


5月下旬に手術をしました!

6時複雑痔ろう根治手術開放型。

なんと、7泊8日コースの入院となりました。


手術を決めたの3月で、もはやお尻のモヤモヤをどうしても我慢できず、

やっぱり手術します!

と先生にお願いしました。


痔ろうという病気は、すぐに手術をするより、少し様子をみて痔管がハッキリしてからの方が良いと言われました。

エコーで1次口と2次口は分かるのですが、膿が溜まっていたりするとモヤモヤしてハッキリ映らず、細い痔管は見えなかったりするみたいで。

最終的に私も1次口は一つでしたが、2次口は二つとなり、ガバッと開放型で切りました不安


手術法の順番としては、シートン法、開放型、クリ抜き型(筋肉の部分は避けてくり抜く方法)って言われていたので、シートン法かな?と思っていたのですが、ガバッと切っていただきました。


術後の痛みは色々なブログを読んで覚悟してしていたのですが、ほぼ無く。

最初の排便も特に問題なく。

ある程度カタチが整った便が「こんにちはー」と来たときは少々痛みましたが、それも最初の頃だけ。

浸出液は盛大に出ますが、痛みを伴うわけではありません。

ロキソニンは抗生物質の服用が終わった時にやめました。


こればかりは個人差があるのでなんとも言えませんが、入院で一緒になった他の患者さんに聞いても、痛くて悶絶・・・という人はいませんでしたね。


まぁ先生曰く、私は痛みに強いタイプみたいで。

結局、痔ろうの膿はずっとお尻に溜まり、排出できないまま内部でグジグジしていたらしくて。

普通だったら痛いはずなんだけどなぁ・・・?と先生は笑っていました。

そのグジグジしていた部分の皮膚は、丸々剥いだそうなので「ちょっと通常より長くかかるかなー」とのこと。


結論。


皆さん、痔の手術は怖くありません!

辛い症状を我慢している方がよっぽど精神的に良くないです。

早めに肛門科を受診して、先生に処置をお願いしましょう。


入院中にお話しした患者さんは、結構な痔主歴の方々ばかりで、ずっと薬で散らしながら生活されていたそうです。

子育て介護が一段落した方、これから結婚、出産を考えて決断した方、それぞれの事情をお持ちでした。


でも「これなら、もっと早めに受けておいても良かったかもしれない」と言っていましたので、迷っているそこのアナタ。

明日にでも専門医にご相談してみて下さいね。


最後に入院中にこれがあったら便利だったなーと思ったものを上げておきますね。


星生理用のすっぽりショーツタイプ。


同室になった奥様に「これ凄く良いから、使ってみて!」と退院の時に頂きました。

通常、術後はガーゼと脱脂綿のハイブリット型のパッドに軟膏をたっぷり塗ってお尻に当てるのですが、浸出液が結構出るんですよね。

そのため、おパンツ様に浸水してしまうこともしばしば・・・`

これなら後ろ漏れも安心できるし、ガーゼも包み込んでホールドできるため、大変ありがたい一品でございます。


ナプキンって蒸れるし、かさばるし、かといって薄いと後ろ漏れ対応が疎かになるしで、あまり使い勝手が良くない気がしました。

普通の下着感覚で使えるし、私はいいチョイスだなぁと思いましたよ!


星耳栓


同室になった方がすごいイビキの持ち主で笑い泣き笑い泣き笑い泣き

途中、無呼吸か?、とナースを呼ぼうかと思うくらい。

幸い、この方とは2夜しか共にしなかったので助かりましたが、やはり個室ではない場合、耳栓は必須だと思いました。

イヤホンはありましたが、耳の圧迫で寝返りが厳しいのですよね。

いやー、それにしても凄かったです。


星ドライヤー


病院の洗面に備え付けがありましたが、やはり風力が弱いので持参するに限ると思いました。


星入浴用のスリッパ


私は二人部屋だったため、お風呂は共同でした。

バスマットは引いてありましたが、昔スポーツクラブのお風呂で水虫を移されてから、バスマットはトラウマになっているため、ビジネスホテルのアメニティでよくある使い捨てのスリッパを持参しました。

それか、最初から病院内の履き物をクロックスのようなスリッパにしてしまえば、多少濡れても平気ですし、一石二鳥かもしれませんね。

気になる方は、持参してみて下さい。


星お菓子


私の入院した病院は大きなところではなかったので、売店はなく。

自動販売機で飲み物は買えましたが、お菓子等は自分で用意しなくてはいけませんでした。

荷物になるからと、全然持っていかなかったのですが、本当に入院生活中はやることがないので、口が寂しくなるんですよー。

(仕事していたので、気は紛れましたけど)

いっぱいはいらないですけど、多少好きなお菓子を持っていけば良かったかなぁ・・・と後悔しました。


ざっとこんな感じです。

手術からあっという間に1ヶ月経ちましたが、だいぶ浸出液が減り、剥がされた皮膚の部分もヒリヒリ感が薄れてきました。

ようやく自分のお尻を取り戻してきた感があります

それでもまだ円座は必須ですし、長時間歩いたりするとお尻が痛痒いし、まだまだ本調子とは言えない生活です。

1月に発症して、もう6月も終わり。

なんだかんだと治療に半年以上もかかるんですから、再発だけは阻止したいものです。


早く自分のお尻ちゃんを取り戻したいです!