では早速、ITパスポート試験をこれから受験する達方向けに、試験後の感想やこんなことをしておくと良いのでは?という事を書いていきますね。


星得意分野で得点を稼いで、合格のための総合点を取る


カエル私の試験結果


ストラテジ系 830点

マネジメント系 805点

テクノロジ系 660点

総合評価点 765点


でした。

テクノロジ系が全然点数取れませんでしたねー(苦笑)

アルゴリズムも頑張って解いたんだけどな。

予想していた問題があんまり出なかったのもあるし、テクノロジ系は、最後まで体系的な事が曖昧にしか記憶されていなかったいう事なのでしょう。


自分の得意な分野もあると思うので、総合点はそちらでしっかり稼いで、苦手分野はそこそこ、という作戦が良いのではないかと思います。


星過去問を完璧に覚えてはいけない


過去問道場で、大体過去5年分の問題を何回も繰り返して解きましたが、しばらくすると問題文を覚えてきてしまいます。

私の場合は回答を覚えるというよりは、この問題を覚えてしまったことが本番試験で足を引っ張りました。

よく過去問を8割〜9割の回答率の人が、本番試験で6割くらい取れるという話は、あながち嘘ではありません。

私も過去問の回答率は、最終的に9割くらいになりましたから(苦笑)


過去問の使い方としては、正解以外の選択肢も一緒に学習することが大切だと思います。

問題の正解だけではなく、他の用語の説明、なぜこの問題の正解ではないのか、等もちゃんと理解するべきだったと、今なら分かります。

ですので、過去問は解説とセットで、じっくり答え合わせをすることをお勧めします。


星本試験の問題文は簡単じゃない


絶対そうだろうなーと思いましたが、やっぱりそうでした(笑)

問題文が長い、くどい、もっと簡潔に書いて!!

と叫び出しそうになりました。


社会人というのは、誰もが理解できるように、要点を押さえて簡潔に、かつ分かりやすい文章を書くことを求められているため、本当に試験用の問題文だよなーと思ってしまいました。

ただくどいことが書いてありますが、言っていることは単純だったりするので、少し深呼吸して冷静になりましょう。

出題側の思惑に乗ってしまってはダメです。


それにしても、本を読み慣れていない人にとっては、この日本語を読まされるのは辛いのでは。

これなら、TOEICを2時間やった方がマシだと感じてしまいましたよ。


星用語辞典は読んでおこう


参考書の内容を覚えておけば、大体7割は取れると思いますが、余裕がある、参考書、過去問だけでは不安だという方は、過去問道場に用意されている「用語辞典」をチェックしておきましょう。

今回の試験、トロッコ問題、ヘイトスピーチ、親和図法、その他諸々・・・。

私が使用した参考書の用語検索ページに載ってない用語が、沢山出題されました。

でもこれ、シラバスには載っているんですよね。

それも用語辞典で調べたら、重要度は⭐︎一つ(苦笑)

そこまで覚えていなくても・・・というレベルの用語でしたが、出題されます。


うちの会社の役員のおじさん達も、この資格を受験して合格しているのですが(すごい)、やはり経営層には馴染みのある単語が多いそうです。

普段から社会のニュースに触れている人、経営、法務、投資、システム運用とかしている人にとっては、当たり前の単語らしいです。

いやー、自分がいかに世の中を知らないのか、改めて思い知らされましたね驚き


星消去法


問題の中には、あーこれ、全然分からない。というものもあると思います。

ただこの試験は4択式なので、4つの回答の中に「明らかにこれは違うだろう」という選択肢があるはずです。

それを消していって、残ったのが正解です。

私の友人も、この方法で何問か乗り切り無事に合格しております。

分からなくても、慌てず選択肢を見て、自分の覚えている知識を活用してくださいね!


星アルゴリズムは捨てても大丈夫?

私は大丈夫だと思います!

ただ、計算問題を全部捨てるのは、あまりおすすめしません。

なぜなら、結構出題されるから笑い泣き

全部捨てるということは、他を間違えられません。

解ける問題もあるので、頑張って解きましょう。

私は計算問題は全部後回しにして、回答が一通り終わった後に取り組みました。


星時間配分


私は計算問題は全部飛ばして、先に文章問題を解きました。

残り40分くらいで計算問題に取り組み、更に残り15分で見直しをしました。

見直しは、本当に大事です!!

最初の解き始めはテンパっていたのか、

「何故にこの選択肢を選んだ?!」という問題がいくつかあって、慌てて訂正しました泣き笑い

これで拾った点も結構あるので、私は時間の限り見直しするコトをおすすめします。


他にもありそうですが、長くなるのでこのへんで(笑)

ITパスポートはとにかく暗記が必須です。

暗記してから理解するみたいな。

この勉強が全く役に立たないかと言われると、そうではないんです。

実は世の中では、普通に使われている言葉ばかりだったりします。

私が知らないだけで、経営、マーケティング、情シス、エンジニア、ニュース、etc...

色々な人達が、日々使っている内容ばかりなんですよ。

エンジニアの知り合いに言わせると「自分たち技術者と話す時に、知っていて欲しい基礎的なコト」なんだそう。

興味がないと苦痛でしかありませんが(苦笑)、自分の世界が少し広がると思って、少しだけ頑張って覚えてみて欲しいです。


私みたいなオーバー50のオバさんでも取得できたんですから、皆さんきっと大丈夫です!!

これから勉強する皆さん、頑張って下さいねニコニコ