金魚の稚魚ちゃんが・・・ | ハナミズキ✿のブログ
押し迫る年の瀬、実は、姪っ子ちゃんが3年前に掬ってきた金魚の子供稚魚ちゃんが沈没病(転覆病の一種)で沈んでしまってました。
およそ300個ほどの卵からかえって成魚として生き残った子です。
産まれて一年半なのでもう成魚ですが。



私のような金魚飼育ど素人などの世話で唯一生き残った強い子だったのですが、12月21日、水槽内のうんち取りをしても泳ごうとせず、冬眠かな?とも思ったのですが、隣の水槽の親金魚は元気に泳いでるので、冬眠ではないなと気付きました。


たまに思いたったように泳ぎだし、しばらくすると腹におもりでもあるかのようにストンと底に落ちて腹でバウンドする。
沈むタイプの転覆病の沈没病だと気づきました。

飢えさせたくなくて全金魚ちゃん達に多く餌を与えすぎてたようです。



この子は親金魚第二回産卵時の生き残りでこれまでずっと元気いっぱいだったので、気を使えず餌をやりすぎてしまいました。


金魚ちゃんは水温が体温の生き物なので、寒い冬は低い水温と共に身体の機能も落ちるため、消化不良をおこして浮き袋に異常をきたしやすことが多いそうです。
ヒーターをつけてあげるほどのコンセント数がない場合、水温の低い冬はこのように体調を崩しやすい。
成功するかわからないけど、この際冬は冬眠させて、飲み食いさせず越冬させるほうが金魚ちゃんにとって良いような気がしてきました。

家の中にそんなに水槽を置けないので、今自分の部屋にも稚魚ちゃん達を泳がせてる洗面器が3つあるのめすが、この子らが大きくなり春になったら外飼い開始したいと思います。

塩浴させようかウダウダ迷ってるうちに水変えのみで6日過ぎてしまいました。この間は絶食させました。

7日目の朝がた、様子を見に行くと、しっぽあたりがふわーっと浮かんでて45度ななめの体勢で沈んでました。寒くて塩浴を先延ばしにしていたのですが、さっさとしてあげないとと思い準備していると、泳ぎはじめ、今度はストンと落ちなくて浮きっぱなしになりました。



まだ沈没していたためできたお腹と肛門のただれがありますが、ひとまず絶食して一週間経ってしまってるので、塩浴に入る前にPSBのバクテリア液体(液体餌にもなる)を入れて1日おきました。

次の日


水も冷たいし絶食でPSBしかとりこんでないのでフラフラですが沈没病は治ったのかな?とはおもいますが、泳ぐのをやめると今度は水面に浮くので、やはり塩浴は時期と様子を見てやらないといけないかなと思います。

家は金魚飼育のために建てた家ではないし、リビングに水槽を持ってくるのも許されないし、ヒーターをつけたり塩浴のための水槽置いたりが難しく、快適に過ごさせてはやれておらず申し訳ないです。
金魚飼育を考えて家を建てる人はなかなかいないでしょうが。


祭りで掬ってきた金魚とその子供達を元気に何年も面倒見ていくって難しいですね。アセアセ