写真は、成田山不動尊(成田山大阪別院明王院)の山門の写真です。
以前から、「お不動様にご縁を頂きたい」と思っていたのですが、フォローさせて頂いている方のブログで、丁度9月にお手綱参拝をされていることを知り、9月25日にお参りさせて頂くことができました。
(最近、皆様のブログの情報から、参拝のご縁を頂くことが増えています。同じくらいの時期に、同じ神社やお寺にお参りさせて貰っている!ってこともあります。それもきっと何かのご縁なのかもしれないですね)
手水舎です。
2匹の龍さんが向かい合っておられます。
何だか、とてもご機嫌な龍さん達だな~と思いました。
手水舎で手を清めていると、一匹の鳩がトコトコと出てきてくれました。
あ、もしかして歓迎のサイン?
・・・いや、餌がもらえると思ったのかも・・・
狛犬さん達です。
話しかけてから、写真を撮らせて頂きました。
後ろの雲が綺麗です
かっこよく撮れたのではないかと思っています
空のうろこ雲が本当に綺麗な日でした。
昼間なんだけど、まるで星屑のよう・・・。
さて、お手綱参拝ですが、一日に5回行われる護摩供祈祷の後で行われます。
特にご祈祷を申し込む必要はなく、護摩の時間に本堂にいれば、護摩供祈祷に参加することができ、そのまま、お手綱参拝に参加できるようでした。
ですが私は、ご祈祷を申し込まないとお手綱参拝に参加できないと思い込んでいたので、1時30分からのご祈祷を申し込みました。
(でも結果的には、ご祈祷を申し込んで本当に良かったです。)
ただ私、厄除けや子供の初参りや七五三のご祈祷ぐらいしか受けたことがなく。
一人でご祈祷を受けるのは初めてでした・・・。
(何気にえらい緊張しました)
できれば家族全員に御加護を頂きたいと思ったので、「家内安全」でご祈祷を申し込みました。
いざご祈祷が始まると、本堂の中の空気が変わったのがわかりました。
高波動、というのでしょうか。
何かこうもやもや~っとした波動が、本堂の中を満たすような感じがしました。
(この波動に当たると、涙が出るんだと思います)
ご祈祷中、目を閉じて般若心経を聞いていると、じわじわ~っと涙が・・・。
お不動様って、怖くなんかない、こんなにもありがたい、圧倒的にお優しい存在なのだなという、感謝の念でいっぱいになりました。
ご祈祷が終わり、お手綱参拝では、何と私が先頭
手綱が二つ用意されているので、二人ずつ順番に、手綱を握ったり手を入れて拝んだりします。
私は勝手がわからず、かなり挙動不審だったと思います
でも皆様、嫌な顔一つせず待っていて下さいました
お手綱参拝ではあせりまくりでしたがご祈祷は本当に有難く、心の底から満たされることができました。
本堂裏手の荼枳尼天 (だきにてん) 様の鳥居から、空を撮りました。
こちらの雲は雪のようです。
荼枳尼天様は初めてお参りさせて頂いたのですが、凄く明るくて清々しい雰囲気で、お力も強そうだな~と思いました。
大師堂です。
こちらの横手にトイレがあります。
トイレに入ると、女性の方が掃除をして下さっていました。
一声かけようと思ったのですが、タイミングが合わず
用をすませて出てくると、男性の方がトイレから出てこられて、掃除をして下さっている女性の方に、
「いつも綺麗にして頂いて、ありがとうございます。」
と声をかけておられました。
「そう言えば良かったのか」と思うと同時に、とても感動しました。
次に同じような機会があったら、勇気を出して、この男性のようにスマートに、感謝の言葉を述べよう、と思いました。
帰り際、手水舎まで戻ってくると、今度は女性の方々が3人がかりで、手水舎の掃除をされていました。
手水舎を掃除されている所を見るのは初めてでしたが、中の砂利?を全て出して、かなり大掛かりな感じでした。
(掃除に来てもらえるのがわかってたから、龍さん達ご機嫌だったのかも)
余談ですが、以前、神社に感じる色の話をしたことがあります。
私は霊感無いので、多分、清々しく清浄な、払い清める気を自分の中で「白い」と置き換えているのだと思います。
ただ今まで、お寺で白く感じたことはなかったのですが。
成田山不動尊大阪別院の境内は、すごく白く感じました。
(ご祈祷中に感じた気配は白色ではないです。自分の中では泪色(なみだいろ)と勝手に命名しています。)
きっと、常日頃掃除して清めていて下さっている方々や、参拝者の皆様の清い心で、清々しい境内となっているのだと思います。
皆様のブログでも、ボランティアで、神社仏閣の清掃をされている方々の活動を拝見することがありますが、本当に頭が下がる思いです。
いつか私も、と思いますが・・・。
正直、今は家とその周りの掃除で手一杯です
とりあえず今は、家内安全の修行を、頑張ろうと思います。
(ご祈祷後に頂いたお札に、「家内安全 御修行」と書いてあったんです。そうか、それが私の修行か、と妙に納得しました)
力強い、不動明王の御朱印です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
感謝をこめて