「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」

川端康成の有名な小説の一節です。

 

 私は、頑張って 頑張って 一生懸命に、トンネルを 進んでいくと、やっと明かりが見えた。

もう少しで あの光に行きつくはずなのに なぜか光が消えてしまう。

と言うか拡散してしまう。 何故だろうか? もどかしい!

何かが違う! 何か大きく違っている・・・

 

 白い光は、すでにあった。 ずーっと照らして輝いていた!

そのことに ただ気づけば良かったのに。 

光は、ふりそそいでくれている!

いつも、どんな時も どこにいても!

気づく自分さえあれば・・・ 手をつなぐことが出来たのに・・・。

 

 「ありがとう!」 それだけ言えば良かった。

と言うことが ヤットわかった。と息子に言うと

 「そやで! 向こうから来てるんやで。」という。

どういうこと!ですか? 

「なんでアンタわかった!」と尋ねると・・・

「ある神社に行ったときに、大きな樹の上から太陽がサンサンと照っていて、

木の葉たちがキラキラしていた!」

「きれいだなぁ〜 」と思って ただ それを見ていただけ だと。

光は、向こうからきている。 来ている光に 自分達は、ただ感謝するだけだと。

 

すご〜い!

というか、私が75年もかかってしまったことを、この子は簡単にクリアしている。

なんという事!ですか?

 

今日 引いたメッセージカードは ”橋”  すべてはアナタの糧になる。

 そういうことですかね。