近所の公園で珍しい花を見つけました
花が咲いて初めて気づきました
ヒトツバタゴです
このヒトツバタゴは不思議な分布をしており
日本では対馬、岐阜県の東濃地方、愛知県の木曽川流域に
点々と自生しています
(海外では朝鮮半島、台湾、中国大陸の一部に分布ということです)
関東地方では見られない木のため
明治神宮外苑に植えられていたこの木の名前が
わからなかったことから
なんじゃもんじゃの木と呼ばれはじめたそうです
白い小花が木を覆うように咲くと
雪をかぶったようで美しいのです
もう一つはライラックです
ライラックは寒さには強いのですが暑さには弱い
北海道の街路樹として有名ですが
関東地区で見かけることはありません
そのライラックがあったのです
ヨーロッパ原産の植物ですから
ウィーンで5月にライラックが
町のあちこちに咲いているのを見て感動したものです
甘いやさしい香りがします
調べてみると姫ライラックは
普通のライラックに比べて耐暑性が高いそうです
これらは姫ライラックかもしれません
外国で見かけた印象深い花には
他にジャカランタやプルメリア、フェイジョアがあります
鉢花はずいぶん外国から入ってきていますが
花木は難しいですね