LULUのブログへようこそ
発覚から1年半。
夫の会社の元従業員
夫のW不倫相手で春に退職
しかし、退職後も最近まで
夫と連絡を取っていたことが判明
私には勝てない
不倫女は、負け続ける女
夫とバトルをした後、
牛の様に言葉を反芻して
あれ?
聞き忘れた?
よくわからなかったな
ということがよくある。
きっとそれは、
毎回聞かされる内容が
自分のキャパを簡単に超えてくる
異次元の世界観だからだと思っている(笑)
「なぜ、去年。
弁護士まで入ってもらい、
解雇の形を取ったのに、
仕事を回すことにしたの?」
改めて夫に聞いてみた。
「もう不倫関係が無理なのは
わかっているけれど、
仕事はしたい。」
事務員Aはその一点張りだったそう。
「でも、それを回したのは
あなただよね?
その決断をする瞬間が
あったんだよね?」
「…そう。」
「そこで突っぱねることが
できなければ、
この先がないって思わなかったの?」
「思ったけれど…。
爆弾(脅し)をずっと
ちらつかせられたから。」
「仕事を回せと言われて、
不倫が終わってるから、
ま、いいかって事?
不倫者って、
肉体関係を終わらせたら無罪放免?
ルールがわからない。」
「それに。」
夫がチラリとこちらを見た。
「何?」
「あと、向こうのプライドが
引き下がることを
許さないのだと思う。」
「LuLuに負けたくない、
暴言を言えば言うほど、
事務員AはLuLuに敵わないって
言っているようなものなのに。
ここで全部失ったら、自分の負け。
だから引くに引けないんだと思う。
俺に情があるとか、
もうそういう問題でも
ないというか…。」
「何それ。」
鼻で笑った。
何度も聞いたけど、
何なの?ソレ。
夫を通り越して、
私と闘ってるとでも??
会ったことも、
話したこともない事務員A。
私からの電話にも出ないくせに。
負け犬、遠くで吠えてるだけじゃない。
「もう、何しても、
私には勝てないよ。
事務員Aは永遠に。
すがって長引けば長引くほど、
惨めな思いをするだけなのに。」
「今の仕事の現状で、
本人が日の目を見ることもない。
そんな中で本人も
仕事のやりがいなんてないだろうし。
それでも、強硬手段にでないと
辞めてはくれないだろう。
プライドだけかな?
もう、執着の理由が、
正直言ってわからないんだ。」
私は目が丸くなった。
わからない?
「お金でしょう?
ちょこっと家で仕事しただけで、
今までと同じぐらい
お金もらえるんだもの。
待遇的には今の方が良いと
思ってるんじゃない?」
夫は経営者で、金銭感覚がおかしい。
パートで主婦が、
手取り20万近くの
仕事をしようと思えば、
フルで働いてもやっとなのに。
「だから、
普通のやり方では
絶対引き下がらないと思う。」
「LuLuに、ここまで全部知られて、
俺は逆にもう、何も事務員Aに
怯えることはないのかも知れない。」
「そうだね。
私はこの状況をどうやったら
打破できるのか、冷静に考えたい。
私が、悪者になったって良いよ。
仕事を辞めてもらう話の時に、
また脅して来たら、
現状がバレて、私が事務員Aの
訴訟準備を始めているって
言ってくれたって良いし。」
許さないから。
事務員Aは、今までも、
これからも。
私には勝てない。
そして。。。
夫、
オマエもだからな。