冬を告げる花は山茶花だそうな

わが家に山茶花はないので

ブルーベリーとニシキギの紅葉葉っぱを拾って、

サビはてているバードパスにのっけてみたら

おいしそう。

こういうグッズ系は２０１４年の天空お教室撤退の際と、２０１６年自宅教室スタートの際の大規模棚卸で

大量処分した。

小さなものから大きなものまで、私が｛これ！｝｛素敵｝｛大切｝と感じたものだけを惜しみなく買い集め使った多くの備品たち、

他人に手渡した。

この時の手渡す側の気持ちが重くのこり、私は今でも｛無料でもらう｝ことを生活でもしない。

そして物をできるだけ買わない。

現在の教室運営もそうしている。今あるもので作成するフラワーアレンジメント教室を目指している。

そんな中｛これだけは手放さない｝というモノだけが今私の前にある。

ブルーベリーとニシキギの紅葉も同じ。

大事な植物。

人は裏切ったりうそをついたり見栄を張ったり感情があるけれど

植物はない。

切り花もフローリストの責任という言葉を教室で話すようにしている。

立冬過ぎたら冬トンネル、春の海をイメージして固くなるからだと心を温めて過ごそうね。

今目の前にある者たちを愛おしく思い、大切に使っていく、育てていく、関わっていく。

心をのせるアレンジメント　

k.kimiwada@gmail.com

立冬すぎたら冬トンネルと春の海