締めはラーメン

 

娘と彼氏に誘ってもらった蔵開きの帰り、博多駅で晩ご飯を食べようってことになった。

 

 

ほろ酔い気分のとき、なぜか、炭水化物がほしくなる。

ここは博多。締めはラーメンである。

 

娘のリクエストで向かった店は、博多デイトス2階「博多めん街道」内にある「ラーメン海鳴(うなり)」。豚骨に魚介をブレンドしたスープが特徴。博多豚骨の進化系だ。

 

 

夕食にはまだ早い時間ということもあって、すぐに座ることができた。パパは、定番の「魚介とんこつラーメン」に卵をトッピング。彼氏のねすたはチャーシュー増し。娘は、豚骨スープにジェノベーゼソースを加えた「ラーメンジェノバ(明太子付き)」を注文。

 

行列ができる店と聞いていたが、食べて納得した。

 

しっかり魚介の風味を感じながら、豚骨とのバランスがよい。

 

チャーシューは香ばしく、口の中でほろりとくずれる。

 

「ラーメンジェノバ」はイタリア料理を食べているような感覚だった。

 

ねすたは、1人前では足りなかったのか、替え玉2人分を追加し、きれいに完食。いつもながら、彼の食欲には驚かされる。

 

 

食後にコンビニに寄ると、ここぞとばかりに、ハーゲンダッツの期間限定商品をねだられた。お決まりのパターンである。娘が自分の小遣いでは絶対に買わない高級アイス。酔っているときのパパは、財布の紐が緩む。娘はそれを熟知している。