食べることは生きること
「勉強は二の次でいい。自炊ができる大人になれ」
娘には、そう言い続けてきた。
健康で生きる力が身についていたら、将来どこに行っても、何をしても生きていける。
亡き妻のバトンを受け継いで16年。いよいよ、そのときが近づいてきた。
朝ご飯、食べてる?(2007年9月7日)
準備完了。
本日よりしばし、創作活動に入るので不在にします。
すみません。
なのでお詫びに・・・
旦那が今朝作ったみそ汁をどうぞ~
みんなに飲ませてあげたいくらい、おいしいです^^
最近の定番は、厚揚げとえのき。
寝る前に、鍋に水を入れ、昆布をつけて寝るのが彼の日課。
どこの家庭に、朝ご飯の心配や支度をしながら、眠りに入るサラリーマンがいるでしょうか・・・?
本当に、こんなに、ご飯を上手に作れる人と結婚できて、私は幸せです(そこかい!)。
これに、納豆と海苔がつきます。
しかも最近では、私が作った梅醤番茶の味が日によってまばらなのを見かねて、朝ご飯前の梅醤番茶作りも完璧にやってくれます。
味が安定していて、これも非常においしい。
再発した時や治療時に、私が寝込んだり動けなくなったことを機に、旦那が動き始めました。数年かけて、どこに婿に出してもおかしくないほど、立派な主夫に成長しています
きっかけは、私の病気でした。
でも、旦那は、何もしない(できないではない)人よりも、数段上を歩んでいると思います。
なぜなら、ご飯を作ることは、生きることと直結しているからです。
私がいなくなっても、料理ができる旦那なら、安心です。
ムスメにも、包丁を持たせ、家事を教えます。
勉強は、二の次でいい。
健康で生きる力が身についていれば、将来どこに行っても、何をしても生きていける。
旦那、ありがとう。
ムスメ、これからもいろいろ教えてあげるからね。
では、行ってまいります。