2019/05/30に産み付けられたキバネツノトンボの卵・・・
黒くなりましたわ。いったい後どのくらいで孵化するものなのか・・・
元の草地に産み付けられた卵が今どんな状況になっているか、気になるところです。
草刈りが行われていなければ、たぶんこんなふうに黒くなり始めていることだろうと。
梅雨入りしたこともあり、いろいろ心配はしていますが、このまま無事に羽化してもらいたいものです。
今一番の心配は、孵化後の幼虫が飢えて共食いなどしないよう、すみやかに元の場所に返したいということと、観察用に残す数匹を養うための土壌をどのくらい用意すればいいかということです。
頑張って産んでたもんねぇ~
さてもう一方・・・飼育中のカブトムシ。
こちらもだいぶ色が濃くなってきました。明るいところに出したらモゾモゾと蛹室の中で寝返りを打ってました笑
もう一匹の方も蛹化したらしく飴色になって、何とか今のところ2匹とも無事なようです。
餌不足だったせいかどちらも小さ目な感じですけどね。
この二匹は今のところ羽化したら放してあげようと考えていうのです。
雌雄がわからないし、仮にカップリングして産卵…ということになっても、世話できるかどうかわからないので・・・
小学生の頃一人で出来なかったことをやり直しているような今年の夏です。
昨日だってね、一人でのんびりマックでランチして、博物館で気のすむまで勉強して…帰りたい時間に帰って・・・
何一つ新しいことはないのだけれど、新鮮で…そしてあたたかく懐かしい時の流れ。
ほんの少し、子供の頃のやさしかった何かに触れたような感じがしました。
同時に、苦く不快なものが陽炎のように立ち上るのをみたり…
本当はもう何もかもわかっていて、許してもいいと思っているのですけれどね…
それでも、もうあの頃のように悲しむのは御免だよ…って
それが自分の本音であることを確認して、ゴクンと飲み込んで・・・
私はまだ幼く、
そしてまた、老獪で、
あんがい人は知らぬ間に、脱皮も蛹化もしているのかもしれませんね。
そんな気がします。