本社で面接ということで、

全く知らない場所に行くことになったが

今日はスムーズに丁度良い時間に到着。


明るかった髪色もしっかり前日に自分で黒く染めた。


本社の事務所で働いているのはみんな高齢の女性だった。


いざ面接になって。


結局私の子供の頃からのあがり症は治らない。


面接官が一人ずつ入ってきて、

堅苦しい雰囲気はなかったものの、

最後に面接官が3人になったところで緊張はピークで、

質問に上手く答えられない。


終わった。


全然だめな感じ。


相手がだめだだと思っているときにありがちな最後にどうでもいい話が始まる。


朝通る道が混むと思うけど冬とか大丈夫?

みたいな。


仕事が決まってこんないい年して混んでいるから来れないとか、そんな人いるわけがない。


そんな感じでこれは完全に終わったというかんじだった。


こいつダメだと思った時、

面接官も私のダメすぎ具合にパニックになるのだろうか?


前バイトに落ちたとこでは、

昼働いている会社を尋ねられ、

バイト大丈夫なの?うちはマイナンバーとか全部出してもらって働いてもらうから。

とか、意味不明なことを言われた。


就職するのに会社からマイナンバーだろうが住民票だろうが、出せと言われればみんな当たり前に出すだろう。


面接が終わって、別にここでは嫌な思いをさせられたわけではなかったが、

心底疲れてしまった。


この面接で落ちたら就活を一回休憩。


独り身だったら、

次の仕事がなくても今の仕事は今すぐ辞めたいくらいだ。

独り身だったらもう死にたいんだけど。


長生きもしたくない。

そんな私に、

私が娘とでかけた先で、

お金が入ったらこんな歩きやすい靴を母にもう一つ送りたいと店で靴を見ていると、

「親孝行だねー。

私も大人になったらママになんかおくるよ。

それを楽しみに長生きして。」

と娘はにっこりしていた。


こんな私でも死んだら娘たちは悲しむだろう。


とりあえず私はまだ死ねないなと思い立って、

ずっと調子が悪い胃の検査をするために、

胃カメラの検査を予約した。


前に会社の健康診断で、

胃ハイリスクに引っかかったのだが、

その後会社の健康診断で胃ハイリスクの検査がなくなり、

胃の傷を治療して、

その後もずっと胃の調子は悪いままだが放置していたのだ。

治療した病院でも、本当はピロリ菌の除去をする予定だったのだが胃が傷ついていたため先送りになったままだった。


精神的ストレスの影響で傷んでいる可能性は高いが、私は本当は胃癌のリスクを感じている。


父の両親は癌で他界していて、

父も肝臓癌で他界。

母方の祖母も膵臓癌で亡くなった。


うちは癌の家計なのだ。


癌で死ぬということが、それはそれは苦しんで死んでいくことを私は知っている。


死んでしまうのは仕方がない。

だけど、子どもたちはまだ私を必要としてくれている。


死にたいけれど、

もう少し生きたいのだ。


夢や希望、願いなど叶わないことがほとんどだけど、面接に行ったり、検査に行ったり、

私はあがいている。


心臓の検査も行かなきゃいけないんだけど、

ほんと検査なんか行ってたら家賃払えないんだよ…


という感じで今日も鬱です。