杜氏 服部
私は白扇酒造に入社してから副社長と年齢も近いってこともあり、月に1回や2回ぐらいお酒の勉強として飲みに連れて行ってもらうことがあります。
今より2年前。はじめてお酒を自分で醸した年が終わった頃だったと思います。
あーだ、こーだ、色んなことを話している時に夢の話に変わっていきまして、その時に私が、
「3年後、岐阜県で1番の蔵にする」
と夢を立てました。
その頃は、酔っていて適当に話していましたが.その3年後が今年の造りの年でございます。
2019年10月〜2020年年末までに岐阜県で1番になっていないといけない状況にしてしまって、いかに辻褄を合わせるかを考えている最中です。
漠然に「岐阜県で1番」って言ってもわからないので、
3つほどにまとめました。
1.岐阜県新酒鑑評会で首席をとる
2.売り上げの伸び率が岐阜県で1番
3.知名度が岐阜県で1番
まずは、1つ目
春先に毎年行われる岐阜県で鑑評会で、ここで首席をまず取ります
技術的に1番になること
2つ目
売り上げの伸び率
日本酒を造っている石数が蔵によってちがうので、前年度よりどれだけ売り上げが伸びたかにすれば平等になるので、売り上げの伸び率にします
3つ目
知名度で岐阜県で1番
やっぱり数字で判断しなければわからないので、Instagramのフォロワー数で岐阜県で1番になります。
2019年10月4日時点で、岐阜県で最も多い蔵が渡辺酒造さんで、2800ぐらいです
秋田の新政さんになればフォロワー10000人超えます!(笑)
なので、来年の終わりには渡辺酒造さんのフォロワーを超えます!
今私は1600人ほどです。
ここ最近なのですが思い出しまして、こんな感じで目標を決めたのを副社長に熱く話そうとしたのですが、
「そんなこと言ってたっけ?」
と言われて、
副社長が酔っ払って覚えていないのか、私が酔っ払って話した内容を頭で捏造したのか(笑)
どちらにしろ、意識高い系の目標が残ったのには変わりないので来年はこれらを目標に白扇酒造を盛り上げて行きたいと思います!
杜氏 服部