二年前にこんなことを書きました。

70年代大人気だった、りぼんやなかよしはすぐに卒業し、これら今でも現役の大御所作家の作品ばかり読むようになりました。

 

というのも当時の少女マンガ(少年マンガも)にはテンプレートがあったのか、同じパターンが多かったから。

地味で平凡でドジな主人公の女の子が、長身イケメンでスポーツ万能優等生で人気者の男の子に、情熱的に迫られて最後はカップル成立。

しかも髪色の違う長身イケメンが複数主人公に求愛し、大金持ちでモデルやってる美少女お嬢様がライバル。

なのに主人公が選ばれるんですねえ。

私が学生時代の少年マンガは、これの男女入れ替えただけというパターンでした。

需要があるから供給してたんでしょうね。

男女とも望みはイイ女、イイ男にモテまくりたい!

主人公以外のその他大勢は、ただただ都合よく無機質なコマのように動かされていくだけ。そしてこれは恋愛だけに限らないのもお約束。

 

私は先が想像ついてしまうと、それ以上追うのが億劫になってしまいます。

VIVANTやスパイファミリー、半沢直樹も、先が予想できないからハラハラドキドキ夢中になれるのです。鬼滅の刃もそうでした。

 

という理由で、せっかく見られた大河ドラマ。一か月で解約しようと思いました。

だけど前回、ラストで少納言ちゃんが枕草子を書き始めたので、もう一か月だけ見ることにします。

それに大河ドラマに取り上げられたおかげで、この時代や人物に注目が集まり、ネットやYouTubeで話題になって「そうだったんだ。」と興味を持つ人が増えるのはうれしいことです。そのために書いた枕草子だもんね。

少納言ちゃん、よかったね!

 

以上、マンガ論のフリした大河ドラマの感想でした。

相変わらず前振りが長い!

 

ジャーマンアイリス咲きました。

ジャパニーズアイリスも。やっぱりこっちが好き💖

 

今の少年マンガ、特にジャンプ系は、先が読めないハラハラドキドキ展開で、強いメッセージ性もあり、おもしろいです。世界的ヒットも納得。

最近の少女マンガは見てないので分かりません。