途中からネタバレしまくるので、見に行く方はご注意くださいね。

 

ゴジラ友達クリス、なかなか行けなかったみたいだけど「12月に人と予定合わすのムリちゃう?行ける時に一人で飛び込まないと。」と言ったら、ホントに一人で先週くらいにやっと見たそうです。

特に外国映画は基本上映期間一週間。ゴジラも日本映画だからいつ終わるか分かりませんしねえ。…とはいえ、まだ今週も上映中です。

 

「よかった~!!泣いた~!ゴジラではなく、人間がメインのドラマだったね!もう一回見に行きたい!」(クリス)

「日本で1月に白黒映画バージョンが公開やて!予告編YouTubeで見れるよ。」(私)

 

「見た!クラッシックみたいですごくいい!来たら絶対見に行く!」(クリス)

「私も!この予告編日本向けなのに、英語のコメント半端ないやろ?!」(私)

「それも見た!で、分かる!」(クリス)

ホントに英語の「アメリカでも是非!」「東宝様お願いです!!」「イギリスにも!」と言うコメントが殺到してます。

 

カラーの予告編(英語版)には「これぞ真の映画!」「ゴジラこそ同じテーマを何千回繰り返しても、常に新しく夢中になれる完璧な例だ。」「ゴジラにオスカーを!」等々、絶賛の声があふれてます。私の捏造じゃないですよ~。

その証に実際の北米向け予告編貼っときます。

 

再生回数もドン引きするくらい行ってます。

で、ここからネタバレですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいですか?

「最後ノリコ(浜辺美波ちゃん)の首のアザ、分かった?」(私)

「え?いや、何それ?」(クリス)

「ノリコ、ゴジラ細胞受けたからゴジラの再生力で生き残ってん。…もう人間やないねん。」(私)

「オーマイガー!知らんかった!絶対彼女連れてもう一回行く!」(クリス)

12月で都合がつかないのと、彼女はゴジラを見たくなかったようです。でもクリスは彼女とシェアしたいからって。

東宝さん、券三枚売ったよお!って、こんな感じの口コミで大ヒットしてるんでしょうね。

 

「だってあのゴジラの放射熱線って、原爆やで。太陽の爆発を地上でやるようなもんやから、絶対助からないよ。アメリカ人、原爆は少し大きい爆弾くらいに思ってるやろ?違うからね!」(私)

実際そう思ってるアメリカ人は、特に私以上の年代に多いみたいですが、若いクリスはそれは知ってたようです。

 

ハリウッド映画が低迷する中、超低予算でハイクォリティー、ド派手な怪獣を題材にしながらもメインは心揺さぶる人間ドラマで欧米で大ヒット。うれしいですねえ!

アメリカ人って字幕読むのが大嫌いでしたが、最近はアニメ人気で若い人たちには抵抗がないそうです。(あざざま~す。揉み手揉み手。)コメント欄にも「字幕映画なんて見ない主義。でもゴジラは別。見てよかった!」とかね。

それプラス最近の日本、アニメも映画も豊作じゃないですか?…昔から物語はよかったけど、見せる技術が追いついてついに世界レベルにまでなって、私はとってもうれしいです。

 

クリスのお母さんが60代半ばくらいで、初期のゴジラが好きでフィギュアとか持ってるんだそうです。

考えたら日本では、1970年代からウルトラマンとか仮面ライダーみたいな怪獣特撮ものが毎週テレビでやってましたよね。あれってすごい恵まれてたんですね。

 

スターバックスのクリスマスフレイバー。

左は好きな飲み物に選べるトッピング。右はジンジャーブレッドオートミルクチャイのホットとアイス。

相変わらず何味なのか分かりません…。