ジャンプショップに行った次の日。豪雨で急遽小動物カフェに行ったのは書きました。(あ、そのまた次の日に宇治の平等院に行ったから、増水で宇治川に降りられないよう、フェンスで紫式部先生像が服役してたのです。)

 

なのに1時間コースでいいと。「1時間なんてあっという間やん。2時間にしような。」と私が言っても却下。

というのはジャンプショップの入ってるファッションビルの服屋さんに行きたかったからだったんです。

初日に各店でだらだら長居して、翌日「こんにちは~、また来ました~。」と言ったらどこも「あ、昨日の!」って覚えててくれはりました。

 

一件ビンテージっていうの?古着だけど新品みたいな服屋さんで、羽織をたくさん扱ってるところがありました。そこで見た羽織がやっぱり買いたくて、どうしてもここに行きたかったんだそうです。

全体だと取り込めないので裏地部分だけですが。

そしたら「はかまも欲しい。」と言い出して。でもそのビルに入ってたお店は女性向けのはかまをレンタルするお店ばっかりでした。

親切に教えてくださった「○○百貨店なら」「あそこの○○屋ならあるかも。」と言われた所に全部行ってみても、既成の男性用はかまはどこにもありません。

 

なので後日、教えてもらったリサイクル着物屋さんがたくさんあるというビルに行ってみました。

日曜日に。ほとんど閉まっててシャッター街!ネットで見たら営業してるって書いてたのに。

それでも開いてたお店で、女性用既成の辛子色のはかまを買うことができました。

「紺か黒じゃないの?」と聞いたら、お店の人が「羽織が黒なら辛子色の方が映えますよ。」とのアドバイス。コーデしてもらったら「あ、ホンマや。」さすがです。

丈は短いけど男性は低く着るものだし、アメリカには着物警察もいないから大丈夫と背中を押してもらいました。

ここでは下駄も買いました。…が、持って帰れるんかいな?(持って帰りました。)

この後人があふれる長い商店街を延々歩き、有名な橋のそばで定食食べたのでした。ね?大きい袋持ってるでしょ?

これは父のウールの着物。これもうちの子が持って帰りました。丈も桁も全然足りないけど、羽織はかまの下に着たらいいよね。

これは私がリサイクルショップで見つけた羽織紐。

別の日の下の子。まさかこの子が着物着たがるとは思いもしませんでした。

辛子色のはかまの写真は撮ってないんですよ~。残念。

それにしてもいつ着る気?私が着つけるの?袴の着方知らないよ。

 

あ、ここでクリスとすれ違った女の子たちが、「くっそ、イケメン!!」と言ってたそうです。クリスには通じなかったけど、うちの子は分かるのよ~。で、私に報告してきたと。