今回は帯編です。まずはこちら。

兵児帯です。…分かってます。皆さまでツッコミをどうぞ。~っせえの!

それ男もんやんか~~~!!!!あざざした。

6月に探して探してやっと帰る間際くらいに、ポリの濃い赤の兵児帯を買いました。だけど8月にこの黒と紺を見つけ、しかも絞りが入ってる!どっちか忘れたけど手触りもしっとりしてる!

やた!っと思って買って帰って、こっちでネット見たら…男もん。ガクー。

でも「女性が使ってもオケー」と言うて下さってる方もおられるので、がんばってみます。

 

これは市松の半幅帯。

これはグラデーションの名古屋帯。紙の帯がついた未使用品だったのかな?

墨絵の名古屋帯。ちょっと汚れもあったけど、必殺アルコール綿棒でちょんちょん突つくと消えました。(二枚しかないけど)紬にいいかなっと。

畳んであったのでこの面しか見えなかったけど、お太鼓部分はこんなんでした。

コプト柄になるのかな?全部同じ柄の方がよかったんだけど。

そしてこれが以前ちょろっとお話ししたアレです。

どううううううしても気に入って買っちゃった、ゴミ状態の名古屋帯。

模様も消えかかって、折り目は擦り切れてボーロボロ。ほどいただけで模様部分の青い糸が山積みになります。ですが!

内側にこんなラベルが!!正絹の博多織だったのです!!!!!うおおおおおお~!テンション爆上げ!

手芸屋さんで「アイロン接着芯」というのを買ってきてあるので、これ以上模様が抜けないよう慎重に補強してから、作り帯にしたいと思ってます。いつの日か。いえ、やりますとも!

 

それとこれは買わなかったのですが。

関西には出回らないと聞いてた結城紬の反物。証紙付き!がこのお値段!マイナス20度まで下がる極寒地に住む身には垂涎の幻の紬!…でもそもそも「紬は上級者向け」と避けていた私には分からないことだらけ。

なので私が結城紬を知るきっかけになった方に、恐る恐る聞いてみたら…。

「それはニセモノです。」と即答いただいたのです!えええ!?証紙ついてるのに?

よく考えたら鍵のかかる棚には入ってるけど、本物ならもっと本格的な専門店で引き取られてこんな値段では売られてないかも。

知らずに買ってたら、エライ目に会うところです。その節は本当にありがとうございました。

そしてこの識者の方への尊敬の念を新たにしたのでした。