夏休み。暇だ。
醍醐中央図書館…?どこや?
まぁ行ってみるか。
日曜は予定あったので諦めて土曜に行った。
何やこれー!楽しいー!!
この前日、金曜に行った右京中央図書館は、こういうコーナーは無くて。
もちろん蔵書の数でいったらめっちゃ多いし、フラフラするのにわたしは大好きなところなのやけれど。
目的を持って行ったときに、今回であればこちらの方がマッチしていただけのこと。
うっほー、世界のことについて取り上げてる本、しかも読みやすそうやし、気になる!って本がこんなにも…。
全部借りて帰りたいな。
最近暑すぎて、昼間行動したくなさすぎて、閉館30分前。
うーん、うーん。
今借りれるのは5冊か。どれにしよー。
何か悩みだすとどれがいいのかよく分からなくなってしまったので、いいな!と思ったやつをチョイス。
まだ全然読めてないんやけど、読んでるうちに忘れていきそうなので感想を残していくことにする。
今日読んだのはこれ。
ロシアかー。
寒そう。
この本は、ロシア人と結婚した奥さんのシベリカ子さんが描いた、ロシア料理を作ったり食べたりするだけのほのぼのエッセイ。
昔からとんと料理をしないわたしですが、読むだけならタダ。
しかもロシア料理、あまり口に合わなそうやけど大丈夫かな…?
と、そんな心配もいらず、美味しそうなものがわんさか出てくる!
そして旦那さんがほわほわでかわいい。
まず美味しそうなのがピロシキ。
誰か作って食べさせてくれ。
こういうのを作るのも、楽しそうよね。
妄想だけ。
レシピも載っているので、是非好きな方は作ってみてね。
次に出てきたのはこれ。
松ぼっくりのワレーニエ。
ジャムみたいなもんか?
気になる…とにかく気になる…。
さぁ、あなたもだんだんロシア料理が食べたくなってきたでしょう…?
わたしはなってきた。
やっぱり食って重要な文化やし、そこに触れてみたいと思うのはあるよね。
何それ?
分からん!
知りたい!!
と思うこと、そして経験すること、そこから得ることがあるのでしょう。
ロシアいいなぁ。
今は中々ピリついてるけど、落ち着いたらいつか行ってみたいです。
これも美味しそうだにゃー。
こんなに写真をあげたら怒られるだろうか。
ハンバーグみたいな感じなんかな。
とりあえず名前が全部むずい。
「Kazu languages」っていう多言語話者のYoutuberがいるのやけど、その人が時々ロシア語を喋ってる動画を見る。そこでスパシーバ!Спасибо!(ありがとう)だけ覚えたよ。
あとは分からないな。勉強したい。言葉の勉強、楽しそう。
ロシア語は文字がかわいいよね。
こういうやつ。
(°Д°)
そして軽率にジョージアへ移住するこの夫婦。しかも赤ちゃん連れて。
すげーなー。
わたしにもその身軽さ欲しい。
ジョージアの美味しそうなものダントツ一位はこれ。
ハチャプリ。
美味しそう。
美味しそうに見せる絵も上手やし、描写も上手い。
いーなー。
ジョージア行きたいよー。
また帰ってきたら、夏休みとかに定期的に旅したいな。
これも美味しそうです。
ヒンカリ、小籠包みたいな感じやな。
シベリカ子さんが色々ぼやくわけですね。
「おいしいもの食べたら元気出るなんて単純だなあ」
「そういえばまだここの温泉入ったことないのよね」「まだまだロシアのほんの一部しか知らないんだなあ」
このつぶやきにわたしはすごく共感できて。
「自分って単純すぎてばかばかしいな。」とか、「ちょっと気になるしやってみたいけど、それほどでもないかな。」とか。
「分かったつもりで何にも分かってないな。」
みたいな、ネガティブさを感じたりもする訳ですよ。
それをP氏が上手にフォローしてるよね。
「いいことなんジャナイ?」「入ればいいジャナイ?」
「まあロシアは広すぎるダヨ
一部を知ってルだけでも十分ジャナイ?」
これはきっとP氏の本心だし、彼の生き方や考え方をよく表してるなって思う。
し、ロシア人の、いい加減だったり、おおらかなところも感じられる、気がする。
ロシア人の何を知ってるねんって言われそうやけどね。
何をそんなに悲観することがある?
あなたがやりたいと思うなら、いいなと思うなら、その気持ちを大事にすればいいよ。
嫌なことならしなくていいし、休んでもいいでしょう。
そういうあったかい気持ちになれたのです。
この本は2冊目らしいから、ぜひ1冊目も読んでみたいな。