こんばんは!はなまるです![]()
ブログにいいねやフォローしてくださった方ありがとうございます![]()
まだあまり使いこなせておらず、失礼もあるかと思いますがこれからも自分のペースで続けようと思いますのでよろしくお願いします!
今回は前回の続きから書き始めたいと思います。
メンタルが限界に達した私は都内のアルバイト先近くの心療内科に駆け込んだのですが、正直この病院では行かなければ良かったと感じるほどの酷い経験をしました。
まず受付や看護師の方の態度があまり良くありませんでした。待合室で自分が呼ばれるのを待っている間に、院内の電話が数回鳴ったのですが、「誰か出てよ」といいながらなかなか電話をとらなかったり、電話を切るときには「めんどくさいな、だるい」などと笑いながら対応をしていました。
普段ならあまり気にならないようなことなのですが、メンタルが崩壊して敏感になっている私にとってはこのような些細な出来事がとても不快に感じられ、ものすごく悲しい気持ちになりました。
30分ほど経過して名前が呼ばれたので、診察室に入ったのですが、先生はお茶を飲みながら私が記入した問診票を見て、開口一番に「双極性障害Ⅱ型かパニック障害だと思います」と言いました。
私はまだ何も話していない状態で病名を告げられたことにシンプルに理解が追い付きませんでしたし、また、そもそも自分の症状は一時的なもので、病気であるとは思っていなかったので、その点にもかなりショックと不安を煽られました。
先生の話は要約すると、「問診表に記載のある、救急車を呼びたいと思うほどの強い動悸という症状はパニック発作なので、パニック障害の可能性が考えられる。しかし、パニック障害で見られるよりもかなり強い抑うつ状態に陥っており、その点では気分障害の様に考えられる。家族や友人など周囲の人も気が付いていないようだし、21歳という年齢と女性であることなどから双極性障害Ⅱ型の可能性が高い。」とのことでした。
あとから私なりに調べたことなのですが、気分障害というのは、うつ病と双極性障害(昔の躁うつ病)の総称であり、抑うつ症状等の症状が出る年齢が20代など早い人はうつ病よりも双極性障害の人の割合が高いそうです。また双極性障害にはⅠ型とⅡ型があり、Ⅱ型は女性に多く、Ⅰ型に比べて躁鬱の波が比較的小さく周囲も気が付きにくいとのことから先生は私を双極性障害Ⅱ型の可能性が高いと判断したようでした。
私は精神障害については殆ど知識がなかったので、先生の診断が正しいのか間違えているのかもわかりませんでしたし、急に病名を告げられてもその病気がどれほど大変なことで、これからどうしたら良いのかすらも全くわかりませんでした。
先生は「どちらも上手く付き合う病気です。上手に付き合うことができれば、また元に戻れますよ。」といいました。
質問したいことは山ほどあったのですが、ある程度診察の時間が決められているようで、薬の説明に入ったあと、症状が酷い時期であることと、初めて薬を出すのでまた一週間後に来てくださいと告げられ診察は終わりました。
約10分の出来事でした。
