田辺コーライお笠祭り 

3月23日(木)、歌手の宮本静(みやもと しず)さんとマネージャー?の高橋さんが「はなまる」に立ち寄ってくれました。「田辺コーライお笠祭り」の完成を報告するために田辺市長を表敬訪問するとのこと。

この歌は闘鶏神社の世界遺産追加登録記念の一環として作られたもので、作詞は三倉ひさお氏、作曲は湯川和幸氏。田辺祭りを隅々まで知っている人でなければできないような歌に仕上がっています。歌っているのは宮本静さん。実は、宮本静さんは紀の川市にお住まいで最初はただのお客さんとして「はなまる」に来てくれたのですが、「はなまる」の開店時期を聞かれ「2010年10月10日です」と答えると「私のデビューの日と同じです」って。なんという奇遇でしょうか。そんな縁で応援することになり、今回、入り口のガラス戸に大きな「田辺コーライお笠祭り・宮本静」のポスターを貼っています。

 

3月25日(土)「田辺コーライお笠祭り・新曲先行発表会」が昼夜2回行われました。 これは4月7日のCD全国発売を前に行われたものです。昼の部に出かけました。第1部はカラオケ愛好家の歌です。地元だけでなく遠方からも来ておられ上手な人が集まっていました。第2部は宮本静さんの舞台です。聞きなれた歌だったからでしょうか。「あばれ太鼓」と「熊野古道」が一番よかったと思いました。男節と黒潮節も聞かせました。「田辺コーライお笠祭り」は3拍子だったのでびっくりしました。日本の祭りと3拍子は自分のイメージにはないものだったからです。宮本静さんは10曲余り歌ったでしょうか。すべての歌詞を完全に覚えていて一字一句も間違えませんでした。これは、すさまじいプレッシャーではないかと思いました。2日前に「はなまる」でお好み焼きとちゃんぽんを食べてくれたときより少し痩せて見えました。夜の部を終えたらまた痩せるのだろうなとちょぴっり心配しながら、夕方の営業時間の迫った「はなまる」へ急いで帰りました。