◎2019/7/23造影剤を使ったMRI
の検査は、春休み以来の検査だけど、
再発や転移の兆候も見られず順調😊
良かった〜。。。

しかし、春頃から、どうしても気になっていたことがありました。
左眼の瞳孔が白い。
頭頸部外科の診察、主治医の診察でも相談してみました。
見え方が問題ないようなら、白内障がすすんでいるのかもしれないね、
近所の眼科医でいいので診てもらうといいねと。

左眼は変わらずに見えている…と、
問診でも本人は言っていたのだけど、
実は、左眼はまったく見えていませんでした。

と、それが、分かったのは、翌日。
かなり久々に近所の眼科医で視力検査をして
解りました。

左眼、光もなにも見えていない。

え?
親の私は、どうして?!としか思えず、
何がなんだかわかりませんでした。
ずっと、変わらずに見えてるよと言っていたから。

本人、まったく見えていないことに、
自分自身、全然気づかなかったわけはないはず。
でも、周りに言えなかったみたい。

左眼はもう光も見えることはないのかと思うと、
どうしてこんなことになってしまったのか、と、
つじつまの合う理由や原因を探りたくなります。
見えない事実から逃げられないけれど、
今後、どうしようか。。。

地元の眼科医から紹介を受けて、
来月、大学病院の診察をすることになりました。

なにかの理由がわかるのかどうか。。。

陽子線治療で、視神経はかなり配慮して線量をあてないようにしたという話だったし、
治療が直接の原因ではないのだと思うのです。

今は、どうしたらいいのか分からない。
左眼が失明となると、
この先、焦点もあわなくなっていくと思うから
見かけもね…と。

様々な話を聞いても、なんだか受け入れることできないまま数日が経っていく。
 
………………………

(追記)

そして、8月5日(月)新宿にある大学病院に検査に行きました。
地元の眼科医のご出身とのことでご紹介の流れ。

眼科の主任教授が診察。
うーん、吐き捨てられるかのように、
手遅れだね、と言ったニュアンスでした。
完全に網膜剥離が時間経ちすぎた状態。
一昔前だったら、オペ自体不適応でおしまいだよ。
今だからとりあえずはオペはやれるけど
見えるようにはならない。
でも、オペしないと周りが腐って炎症おこして痛みがくるね、と。
白内障(水晶体)で真っ白だしね、硝子体も濁りだらけ。
オペの意味はさらなる合併症を防ぐためということらしい。

あー、私がもう少し注意深く見てあげていたら、視力守れたのかなぁ。。。

がんセンターの経過観察は、画像は撮るけれど、視力検査をするわけではなく問診だけ。
娘は、問診では、見えてると言っていたのでその時点で経過観察も正しい観察にはなっていなかったということ。 

がん研究センター東病院の主治医とは電話で何回かお話しし、
視神経は影響ないように照射している旨を再確認。
さらに、直近のMRI も改めて専門医と精査したが転移は見受けられないとのこと。
会議など忙しい中、電話を下さったり本当に有り難い対応だった。
この先、眼のオペをするならいくらでもデータ送るから、と。
陽子線治療の晩期後遺症というわけではないのだな、と
改めて分かった。

さぁ、このまま、この大学病院で眼のオペをしてもらう流れでいいのかな。
やるならば、信頼して任せなくてはならないし、そのあとの検診や通院も続いていくわけで。

新宿通い、遠いよなぁ。。。

とりあえずは8/20に、次の診察
別の先生の見解を聞いて、オペをしてもらえるのか、
果たして、どうなるか。。。

夏休みも終わり、高校の後期ももうすぐ始まる。
学校のお休みも続くだろうな。
体育祭も修学旅行も、せっかく頑張って選手になった部活もしばらくできなくなる。

とはいえ、なにしろ
本人は変わらず明るく前向き。
不思議なもので、ショックなのは母の私なのである。

さぁ、ここからどうしよう。