まるね、寝不足ばかりじゃなく。
やっぱりお腹痛かったみたい。
なぜかと言うと、1年ぶりにヒートになったから。
はなは、5才で わが家に来たときすでに避妊手術は終わっていた。
2才でわが家に来た まるは避妊手術を しておらず。
病院に連れて行くと避妊手術を すすめられた。
メリットばかりを たくさん聞いた。
知らない家に連れてこられたストレスと恐怖だらけだった まるには まだ無理だ。と、その時はあきらめた。
しばらくすると、
はなが、おもらしを するようになった。
座っていたり、寝ている時に、本人の自覚がないまま、おもらし しているようだった。
じわーっと出ちゃうみたいだった。
『なんかね、知らないうちにビチャビチャなの』と、ママに言いに来るようになった。
何度か繰り返したので、これはおかしいと病院に行った。
『避妊手術の後遺症だね。手術して何年もたってから発症するんです。
ホルモンのバランスが原因となる尿失禁です。』と。
はなは、その時7才くらいだったと思う。
わが家に来て、2年くらいたっていたような記憶がある。
避妊手術は もちろん子供の頃。
それなのに、そんなにたってから発症するなんて。
先生は『ホルモンの薬を 一生飲むしかありません。』と。
それから、1週間に1度 お薬を飲み続けている。
その薬のおかげで、おもらしは なくなった。
後遺症の怖さ。
私達は、まるの避妊手術をしないと決めた。
お医者さんには、その後 何度も、まるの避妊手術をすすめられた。
『はなの後遺症を考えると。』と、答える私に。
『尿失禁に なる子は “まれ ” なんですよ。』と先生は言う。
『その “まれ” に、わが子がなったんですよ!先生!』
と、言うと先生は『まあ、そうですね』と。
調べれば調べるほど、避妊手術のデメリットばかりを目にするようになった。
メリット
デメリット
どちらも、知るべきだと思う。
ヒート1日目の まるちゃん。
私には 何が正しいとは言えないけれど。
それでも、お医者さんは、メリットばかりじゃなく、デメリットも伝えるべきだと思う。
健康な体にメスを入れるという事は、
そのことで、病気を引き起こす場合もあるという事を伝えるべきだと思う。
わざと隠しているとも、言われてるけど。
はなの尿失禁と まるのヒート。
私は、切り離して考える事は出来ない。
しばらく ガマンしてね。
まるちゃん、ごめんね。