病棟で交替性勤務をしていた時、よく小さな事に悩むことがあった。

例えば、同僚のちょっとした発言など。

普段ならスルーできそうな内容なのに、ずっしり心に残って頭から離れない。

そうした事が積み重なっていき、ますます悩むようになる。

次第に、同僚と話すのが嫌になっていく。

細かな事にイライラするようになる。

なぜだ?

自分の性格が悪くなってきたのか?

などと色々考えるが解決できない。

そのまま体調を崩していくことになることが多かった。

今思うのは、性格が悪くなった訳ではないということ。

不規則な勤務による疲れなどが気づかぬうちに溜まっていき、メンタルに不調が出ていただけのこと。

だから悩んでもしかたないのだ。

メンタル不調時に悩んであれこれ考えても、深みにハマっていくだけ。

解決するには、メンタル不調にならないよう、原因を取り除いていくしかない。

自分に無理が少なく、ストレスがかからないような働き方をすること。例えば、可能なら日勤だけの生活リズムが整う勤務にするなど。

また、職場の人との関係は割り切ったものにすること。

60点くらいで合格だと思えるようにするなど。

とにかく、メンタル不調時に悩んで、自分を責めたりすることは全く意味がない。

思考に歪みが出ているから、正常に物事が判断できなくなっているだけ。

そういう時は自分の性格のせいと捉えるのでなく、メンタルを安定させるために具体的な対策をとること、そしてちょっと休むことの方が大切なのだ。