モカの病気。 その2 | 美味しいと楽しいとクルマ旅 .。○・。.。☆

美味しいと楽しいとクルマ旅 .。○・。.。☆

わんにゃんと共に美味しい楽しいを求める日々。

モカの病気。 その1 」で4年前に診断をうけた『免疫介在性多発性関節炎』のことを書きましたが、モカの最期が何がどうだったのかは未だにわかりません…~

『免疫介在性多発性関節炎』というのは自分で自分の関節を攻撃してしまうという免疫システムの異常による病気ですが、この病気が直接死に結びつくわけではないと思います。

ただ、この病気の治療の為、モカは低用量でしたがステロイドを常に服用していました。
関節の炎症反応を抑えられ、また大幅な進行を食い止められていたのではと思います。

が、このステロイドも良し悪しで。
低用量とはいえ、長期の服用…↓↓
もしかしたらモカの体内でステロイドが悪さをしていたのかもしれません泣

また、他の病気を発症した時にこのステロイドの作用によって病気が隠れてしまい、わかりづらい場合もあるそうです。


≪ 症状まとめ ≫

① 震え、発熱
他に目立った症状はなく、ダルそうな感じもない。
⇒ 免疫の病気が悪化?(CRPの値がオーバー)
ステロイドの量を増量。

② 嘔吐、食欲不振、軟便
ステロイドの増量によって一時は落ち着きをみせたものの、1週間前と同様の症状(震えや発熱)が出る。
それ以外に、嘔吐や食欲不振、軟便の症状がちらほら…。
⇒ 膵炎?(血液検査でリパーゼの値がオーバー)
嘔吐がなければ食べさせていいということで、フードを低脂肪の消化器サポートに変える。

③ 歩行困難(失明?)、頭の揺れ、眼振
自分からご飯を食べなくなったので、シリンジで流動食を食べさせる。
水分もあまり取らない。
それまで病院でやってもらっていた皮下点滴を自宅で始める。
⇒ 脳炎等による神経症状の疑い。

④ 痙攣
夜中に痙攣がおこり、救急病院で注射をしてもらい、一時的に痙攣がおさまる。
痙攣発作がまた起こった場合にと座薬を処方してもらう。
⇒ 尿毒症、多臓器不全の疑い。

・ 免疫介在性多発性関節炎
・ 膵炎
・ 脳炎
・ 尿毒症
・ 多臓器不全

こんなにたくさんの病名が…ウキャー!

なぜこうなってしまったのかというのは、その時も今でもわかりません・・・↓


可能性としては…。

・ 免疫の病気が関節だけでなく、他にも広がった

・ ステロイドの長期服用により、もしくは2ヶ月前の歯石除去の際の全身麻酔が、臓器にダメージを与えていた

・ 免疫ともステロイドとも無関係の病気が発症し、ステロイドによって隠れてしまい発見が遅れた


考えれば考えるほど、わかりません…汗

ただ、どれもこれも病気が確定したからといって、特別に何かできたわけではなく、その時その時に応じた処置、対症療法しかできない病気で~

動物の病気への治療が難しいってことを、改めて感じました泣

人にとっては死に繋がる可能性が低い病気でも、動物にとっては命取りになったり。
また検査にしても、CTやMRIをするにも全身麻酔が必要だったりと、とりあえず検査をとはなかなかできません汗

だからこそ、初期の頃の小さな小さな違和感を一緒に住んでる私たちが見つけてあげることが病気を治す力に繋がるのかなと思います。

あの時にもっと…というのは尽きないですが、このことを胸にとめてワンと向き合っていきたいと思います星


懐かしの写真シリーズクローバー



まるっ!
ネコみたいにひ