心が折れそうになる時 | 花屋・デ・モロッコ

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モロッコ在住8年目のフロリストがモロッコの日常やモロッコ的女子力UP情報についてお伝えします。

可愛がっていたイヌのノンタンが
一昨日午後、行方不明になりました。
飼われているわけではないため自由な身ではありましたが、これまで決して一人で遠くへ行くことはありませんでした。

あまりにも帰りが遅いので
自転車でこの辺りを探し回りました。でも多分ノンタンの姿が見えないと気づいた瞬間からその結末の予感は感じていたのかもしれません。

もともと臆病ではあったのですが、最近ノンタンは道行く人、特に子どもや男性に対して異常なくらい吠えたてるので、最初は可愛がっていた近所の人たちにも「早くこいつを捨てに行け‼」と言われるようになっていました。

ノンタンは明らかにある特定の人たちに吠えていました。彼女が最も警戒し気が狂ったように攻撃していたのが、最近うちの近所をウロついている不良グループの一人でした。そして不意にその日もずっとそのグループが店の前に立って私たちの様子を窺っていたことを思い出しました。

彼らだ。

そう思いました。

私はノンタンを捜すのをやめました。
結末がわかってしまったような気がしたからです。

そして。


ノンタンが戻って来ました。彼女の目は血に染まって腫れ上がり、鼻や口からも出血していました。連れ去られた所から傷だらけの身体で長い距離を走り、体力も限界だったのでしょう。怯えた様子で店の角へ逃げ込むとそのままうずくまって寝てしまいました。





彼女は今、クリストフさんという犬好きのフランス人が看病してくれています。大分体力も回復してちゃんとゴハンも食べられるようになりました。

今はノンタンが無事に戻り元気を取り戻している、それだけで充分です。






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