トルコとエジプト。 | 花鞠文庫*

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天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)/小学館



最近ハマってるのが、『天は赤い河のほとり』(篠原千絵)。







エジプトのライバル、ヒッタイト帝国(現在のトルコ)が舞台のフィクションです。

最近読み終え、今別冊の『ファンブック』なる本をアマゾンでぽちっとし、中にあるアナザーストーリーを読むのを心待ちにしているところです。あと、小説でもアナザーストーリーが出版されはじめ、嬉しい限りです。




それに相対し、読んでみたい(正確には再読)のがするのが、『王家の紋章』細川智栄子
あんど芙~みん)。




なんと連載30年を超え、最新刊は52巻らしいです・・・。古代エジプトを舞台にした、言わずと知れた名作ですが、子供の頃初めの数巻を読んだ記憶しかありません。印象は、メンフィス激しすぎ!(笑)とか。でも、大人になった今はまた違う楽しみ方ができるんじゃないかなあと思っています。


 『王家の紋章』『天は赤い河のほとり』どちらも古代に現代の少女が呪術(魔力)によって連れてこられ、才気あふれる美しい皇子に愛されて、戦乱に巻き込まれていく・・・というストーリーですが、これがおもしろさが全然違う。


 両作品とも「エジプト」「ヒッタイト」やその周辺の関係模様が出てきますので、書き分けを比べるのは面白そう。また、両作品と実際の歴史を比べるのもさらに面白そう。