歩いて千本ゑんま堂さんに移動
うふふ、こちらは今回の一番のお目当てでした![]()
例にもれず自分の中で小野篁ブームでしたからww
と、いってもヲタク的なノリで鬼灯の冷徹からラノベあたりを読み焦ってましたけれど![]()
その中でもドはまりしたのがこちら
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からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ (メディアワークス文庫)
659円
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からくさ図書館シリーズ![]()
ラノベですけどね、女性向けですけどね、京都の色々な風物や食べ物、
行事なんかをうまーく織り込みつつ、
冥官である小野篁が現デイにひっそり蘇って、道に迷っている亡者(道なし)達を冥府に送ってあげるという。
怖い話ではなく、実にやさしいお話たちなのですよ。
助手である時子様も、実は上賀茂神社の斎院だったという・・・。
自由に生きることができなかった時子様が、現代でちょっとだけ自由になれるというのもね、
いいんですよ~![]()
ま、そんなわけで間違った(?)小野像を抱きつつ、ゑんま堂さんへ。
小さな町のお寺という感じです。
商店街の中にちょこんとあります。
お寺の方に頼んで中を拝観させていただきました。
確か500円だったと思う、拝観料。
でも大きな閻魔像は見ごたえがあります。
初代の閻魔像は応仁の乱の時に焼失してしまって、今のは再建されたものだそうですが
それでも1488年に作られたものだとか。
・・・何時代なんだろう・・・戦国時代?
応仁の乱のことや、目の前の千本通りが蓮台野へ続くため、
お塔婆が千本立っていたことから千本通りと名がついたと語られる口調が
まるで見てきたことのようにおっしゃるのが印象的でした。
当たり前のことのように続いてるんですよね、時代が。
そして堂内の大きな閻魔様像。
目が琥珀でできていて、薄暗がりでも光るんですよ。
それがドキリとさせます。
いろいろ見透かされるように思えるでしょ、見る方の心次第なんですよ、と。
あなたにはどう見えます? と聞かれて、ついつい、鬼灯様のところの閻魔様が浮かんでしまうので
怖そうにも見えますが、本当のこともちゃんと見ててくださる方だと思います、
厳しいだけの方じゃないと、と答えたら、
あなたはまっとうな方ですね、と言われました。
どういう意味かな?
丁寧に篁公の説明もしてくださいまして、にやにやしそうになってしまいました。
萌えちらかしてます、とは言えないww
お寺の名前の引接は、引導と同じ意味。
つまりあの世に行く方に引導を渡す場所、というお寺です。
風葬地である蓮台野入り口に立ち、地獄にいる閻魔様の代理のような閻魔像が生前の行いを見ている。
子供にも、悪いことしたら閻魔様が見てるよ、とういうのが普通に言われそう。
宗教という大層な意味の前に生活に密着しているお寺のようです。
ご本尊 閻魔法王



