術後6週目ニコニコ
消化器内科の初診でした。

担当のT先生は割とカジュアルな話し方で
ノリの良い感じの方です。

術後化学療法について
いろいろ選択肢があることを説明して
いただきました。

ステージⅢcだと再発率は60-70%
術後化学療法として、
TS-1をの単剤服用だと再発率は55%に下がり
TS-1とドセタキセルの2剤併用だと50%に
下がるそうです。

私の場合はありがたいことに
術後の体調が良く
抗がん剤治療に絶えられる体力があるので
2剤併用をお勧めします、
という説明でした。

加えて、治験のお話もいただきました。
抗がん剤(S1療法またはcapeOX療法)
オプジーボ(50%の確率でプラセボ ※偽薬)

capeOX療法は飲み薬のゼローダと点滴のオキサリプラチンの2剤を併用するものです。

整理すると、
1TS1単剤
2TS1+ドセタキセルの2剤併用
3治験
4何もしない

選択肢はこの4つのどれかになります。


この数日で
近藤誠先生の本を数冊読みました。
(コメント欄で何名かの方から
教えてもらったのがきっかけです
ありがとうございますニコニコ)

"がん放置療法のすすめ"
"抗がん剤だけはやめなさい"
など、
現代のがん治療と真逆の理論を
発信している方で、
内容の良し悪しは別として
共鳴できる点がありました。

抗がん剤治療で体調を崩して
QOL(生活の質)を落とすのは勿体ない

という点です。


家族みんなは
私に抗がん剤治療を受けて欲しいと
思っていますが、

私はどんどん体が楽になってきている中で
また体調悪化させるのは
嫌だなぁ、、、ショボーン
と思ってしまっていて

T先生に
「私は再発しないと思うので、
ちょっと何日か考えさせてくださいてへぺろ
と言って、
苦笑いさせてしまいました。

隣にいた夫も言葉を失っていました。笑