チベットの生活の知恵なども書かれていて、とても楽しいブログです。
今日のブログに書かれていたことは・・・
ダライ・ラマ法王のお言葉です。(引用させていただきました)
"There is a saying in Tibetan,
'Tragedy should be utilized as a source of strength.'
No matter what sort of difficulties,
how painful experience is,
if we lose our hope, that's our real disaster."
「チベットのことわざに、
『悲劇は、強さの源として
活かされるべきもの』
があります。
それがどんな困難だとしても、
いかにつらい経験だったとしても、
もし希望を失ったら、
それこそが我々にとっての、
本当に大きな不幸なのです。」
“Never give up. No matter what is going on, never give up. Develop the heart. Too much energy in your country, is spent developing the mind instead of the heart. Be compassionate. Not just to your friends, but to everyone. Be compassionate. Work for peace; in your heart and in the world. Work for peace, and I say again,never give up. No matter what is going on around you... NEVER give up.”
何が起ころうとも。
あきらめてはいけない。
心を鍛えることです。
あなたの国にある
あふれんばかりの力は
愛情より知性を伸ばすことに
費やされています。
相手を思いやることです。
友だちに向けてだけでなく、
すべての人に対して
その気持ちをむけることです。
思いやりの気持ちを
忘れないことです。
あなたの内面の心と
世界の平和のために
努力することです。
平和のために尽くしなさい。
もう一度言います。
あきらめないこと。
たとえ、あなたの周りで
どんなことが起ころうとも
・・・決して
あきらめないことです。
今日で東日本大震災から3年が経ちました。
法王さまのお言葉が心にささりました。
北海道に住んでいると、被災地の状況が徐々に報道されなくなっていき
自分の中からも風化しつつありました。
もう以前の暮らしを取り戻して、普通に生活しているんじゃないかとまで・・・
そうじゃないんですよね。
まだまだ復興なんて始まったばかり。
みんな大変な思いをして生活してる。
今すぐ、被災地に行って何か手伝える訳でもない。
だけど、震災を忘れないように、心にとどめておこう。
そう思った一日でした。
いつか、この足で被災地に行き、この目で現状を見てきたいなと思います。