明後日14才の誕生日を迎える前に、今日の夕方ヒャンが旅立ちました…
半年前から体調があまりよくなかったんだけど、ここ2~3日は立つことができなくて…
午後、わしの座椅子に寝かせてあげていたら呼吸が荒くなり、小一時間撫でてあげていたんだけど、首を必死に持ち上げてわしを見てるから
「抱っこしようか?」
と抱き上げると、ぺったりくっついて安心したようにゆっくりと静かに呼吸し始めた
そしてわしの顔を見つめながら一生懸命小さい声で鳴いた…
もともとおとなしいのにここ何ヵ月声を出さなかったヒャンがわしに一生懸命話しかけてくれた
わしも頭を撫でながら「ありがとう ありがとうね」と話しかけた…
もう最期かもしれないと思い、夜勤仕事の為二階で寝ていた長男の所につれていきお別れをさせた
長男の腕に抱かれたヒャンは息子の胸を手でちょいちょいと掻いて静かに静かに息をして,わしと息子に抱かれながらホントに眠るような旅立った…
それは命のろうそくの炎が細く細くなってフッと消えるような最期だった…
いつも周りに気を使い、Gの臨終を看取り,最期は泣きじゃくるであろうわしに安心させるかのように腕の中で旅立ったヒャン…
お陰で悲しくてさみしいのは当たり前なんだけど、妙に納得させられた…
まるで今にも起きて「何かちょーだーい」って来そうな感じ
13年間はなぷ~家に幸せと楽しさをくれてありがとう
いつもわしに寄り添ってくれてありがとう
一緒にいた大切な時間、絶対わすれないから…
ありがとう…ヒャン ありがとう…