底辺ユーチューバーの、話。
どうも。
その前に。
前回と前々回の記事より。
先輩の子どもは、
LINEスタンプの製作を始めました。
やる気まんまん。
ややこしいプロセスは、大人にお任せして
でき上がるのを楽しみにしてるよー。
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底辺ユーチューバー(自分で言っていた)
の、話。
思うツボなのかもだけど、目に止まったので
見てた動画があって、
「デンジャラス赤鬼」の
なきまさん とゆー…大学生
もう、名前が
アホなユーチューバー感出てるけど
(悪口！)
その、デンジャラス赤鬼さんが、この度
ちょっとバズって、広告を出せるまでになった。
(ある程度の閲覧数など、基準があるようです)
ほんの、数週間での出来事。
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バズった動画では、
ホームレスにたこ焼きを焼いて配っていた。
気になったので、過去の動画もみてみたら、
えっ？
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単なるいい人活動家、とかではなく、
ほんとクズみたいな動画…(悪口)
…ええと…クズ…、広いYouTube宇宙の、
星くず？
歌ってみた、だの、辛いもの食べますだの
たくさん食べますだの、そーゆーのばかりで
2人組だったんだけど、
最近相方に愛想を尽かされ、
もう、死んでやる！だの、
肛○を日光に当てると体にいい、だの
もう底辺通り越して、穴掘ってるような感じで
(いや、肛○とかけているわけではなく)
…そんな折、他のユーチューバーが、アメリカで
ホームレスにハンバーガー配ってバズったので、
自分も真似してやってみた、とのことで、
だけどそこから、彼は変わった。
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ホームレスの人に食べ物を配る、とは、ともすれば
ヒクほどの偽善だし果たしてそれは善なのか？
など、いろいろ思うところはあるだろう事だけど
その論点は一旦置いといて。
ハンバーガーを配っている彼は、
最初はまだ、チャラチャラしてた。
でも一日中ハンバーガー配る中で、
いろんな話を聞いて、触れ合って
いろんな事を知った。
「今日は炊き出しがなかったから助かったよ」
「コロナの影響で炊き出しが無くなったんだよ」
「(何かの)給付の前日だったからほんとよかった」
そして考え方が変わった。
自分をアピるより、人を理解しようとし、
敬意を示すようになった。
彼にとって、強烈な経験になったんだと思う。
お礼にと渡された、なけなしのワンカップを
日本酒が苦手なのに
それを飲み飲み、帰っていった。
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それから程なく、バイト先のテキ屋さんへ
全面協力を頼み込んで、
今度はホームレスの人たちへ、
たこ焼きを焼いて配ろうと思い立つ。
これがまたひどくて、設備や備品、食材の費用
何から何まで、そのテキ屋さんに頼ってる。
それでも一緒に、腰を上げてくれたテキ屋さん、
その事を通して、その人の考えも変わっていった。
それも見どころ。
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ほんと、前後見たら、
「デンジャラス赤鬼」のチャンネルって
なんやねん！みたいな
振れ幅がすごくて、
ウケたいバズりたい気持ちで溢れてた
星くずユーチューバーは、
ひとりになりヤケになり人真似をして
情熱のままについに、バズり、
そろそろ広告が入ることになるけど、
当初の目標とは違うところで、
その収入は使われる。
これからも配る「たこ焼き」のためだ。
コメント欄には「広告つけてください」
「見てる私達にも出来ることがしたい」
と言った声が相次いでいた。
滅多に、ないこと。
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経験でしか得られないものがある。
それは偏見を壊したり、
視野が広がったりして
次の道を照らすのだ。
変われることはすごいこと。
それは、バズるよりも大切なこと。
長くなってすみません。
よかったら、見てみてね
(リンクは、貼らない)
ではまた
※その後の話こちら