今回は佐賀には帰らないけどぉーー、、
新宿にあるパークハイアット東京の部屋から富士山が見えます。
11月の娘の入試時期から息子を皮切りに続々と家族が咳風邪にやられ、、(今年の咳風邪は10年に一回あるかなくらいのすごいやつでした)
みんなコホコホしまくってる中、平気な顔をしていた娘が今になって。。
咳が止まらない。
機内では咳のしすぎでで軽く嘔吐。
近くのインターナショナルな内科／小児科を紹介してもらい、血液検査もやってくれてからの抗生剤で親としては安心満足です。(ありえんほど苦いピンクの粉(抗生剤)を子供に飲ませるマスターになりました(祝) 使うはシュークリーム！スプーンの上でカスタードで抗生剤を挟み噛まずに流し込む作戦で量が多いけど4口で娘からの苦情一切なし！)
今回は予想外にも娘の受験が早くに終わり、
マイルも使ってビジネスクラスで来れたり、
長年いつかは東京へ家族旅行したい！と東京時代の友達に言っていた夢が叶ったり、
なんと昨日は夫のお目当ての高級ガジェット(5万以上するラジコン？！)を買いに上野御徒町から歩いて秋葉原へ向かう途中、、、
なななんと見つけたジュエリーショップ。
その昔この辺一帯はジュエリーの卸売が盛んだったそうで、あちこちにジュエリーショップやダイヤモンドという文字が。
結婚して8年だけど寂しいかなマリッジリングとか無縁で。。(もらってはいたのだけど義母からのもので、、出どころも怪しい？だから正直形ばかりのものは欲しくなかったので今ではその指輪はオットが盗難防止のためどこかに保管している)
当時ビザの問題も多々あり、そういう時期とも重なり結婚ということもなくもなく、、なんだかそんな流れだったために結婚パーティーもインド親戚&親の知り合いメインでお披露目としてやる程度。コートマリッジはしたけどインド親戚と夫の友人だけだったり、、当日いきなりインドのおばあちゃん親戚が登場、あーだのこーだの言われ胃が激痛という参事にも見舞われ、、夫の仕事ついでにドバイへ行った(のをハネムーンと、、そんな名ばかりな)
そんなことで私的にはまったくもってパッとしない結婚という通過点だったといいますか、、
夫も仕事が軌道にのる前の時期で余裕もなく、私に好きなことををさせてあげられない、与えてあげられない、みたいな時期が長くあったのかなと思う。お金があれば子供達への投資へ！(教育こそ一番大事とは今でも思う)
そんなこんなで、、8年が過ぎ、、
こんな場所でマリッジリング？を選ぶことになろうとは〜！なんだか勢い？吸い込まれるように選んでいた私。ジュエリーの仕事も長年している夫はなかなか本物のジュエリーを買おうとはしない。いろんなことを知り過ぎていて納得がいかないから。いつかこういうのを結婚指輪に、、というのは言っていたけれど私自身もあまりジュエリーに興味がなく(笑)
最近歳も38歳が迫ってきて、、あぁもう年取って行くだけな年齢かい！と人生の折り返し地点が見えた辺りでもっと楽しもうかなとか、付き合うお友達の影響だったり、年相応のジュエリーくらい身につけたいなと思うようになってきた。
指輪の写真は撮り忘れ(テヘ)
なんせ息子と娘が(特に三歳の息子)はショップ内で走りまくったりで、、バタバタしながら、、
なんだかんだで嬉しかったのは最後にエングレービングが出来ますよということで夫に何を入れるかを考えてもらったこと。うちらはお互いに「猫ちゃん」と呼びあってきて今も変わらずそうなので「猫ちゃん(最後にネコマーク)」と書いてくれた。普通はイニシャルとか記念日とかを入れるらしいがね。うちら夫婦はそういうのも王道から外れるタチだろうなと思う。
本当は3月に仕事兼夫婦旅行で行く予定だった香港(ジュエリーの展示会が毎年行われている)で探す予定だったんだけどね。買っちゃったな。私しかもらってないってことはこれはエンゲージリングなの！？(エンゲージもなにももう結婚してるが)結婚指輪って夫婦でお揃いで身につけるものだよね！？ならそれを香港で見つけましょうかね(あはは)
そんなことやってる間に夫の行きたかったラジコン屋さんが閉まっちゃったって言う。。。(別の日に必ず！！！)
結局私も遠慮するから仕事兼ねないと旅行なんて行かないんだよな。香港行きはワークフォースとしてコストをカバー出来るくらいのスキルなりあれば行くけど、ジュエリー市場はさっぱりわからず。勉強する？と言われてもやはりコストばかり気にかかり、、
渋っていたら夫がうちらももう40近いし、楽しむなら今しかないよと旅行も兼ねて行こうと言ってくれ(娘も受験が終わっていることは大きなポイントでもある)ようやく納得できました。
子供達の教育には必死なうちらだけどね、、
なかなか自分らが楽しむと言うことは二の次三の次になってしまう。。そんなことで人生が満足できるのか？夫婦って何？みたいなところで、、
うちらはちゃんとロンドンを離れないと親モードがなかなか抜けない良くも悪くも真面目なところがあるのかもしれない。特に日本ではないから、夫婦での時間がしっかり持てていない夫婦ってのはまたそれはそれでカッコ悪いなという感覚もあるんだな。
そういう「母モードから抜け出す」と言うことを、
今年は秋くらいから少しずつ出来てきてる気がする。。
それは本当におかげで。
もっと楽しみなさいよ、と背中を押してくれる。
