さんのところで


フレンチブルドッグのまだ5ヶ月にも満たない小さな小さな桃ちゃんが
病魔と戦っている。



今日一度目の手術をして。

GOさんとご縁のあった方々は、それぞれの愛犬を見送った方もあり、今も幸せに一緒に居る方もあり、全力で応援されている。

私は、ポノを譲渡してもらってこの子を迎えるだけで愛するだけでいっぱいいっぱい。
何も他にはできない。

でも今回、桃ちゃんの事を知り、ポノの時と同じように心が揺れて。

簡単にここには綴れないけれど。

祈ることしかできない。
せめて、支援物資の協力くらいしかできない。
それでも間に合えば、医療費にほんのほんの僅かでもと。

命のこと考えます。

そしたら信頼している恵美さんのブログにまた深く考えさせられました。

明日ヌイちゃんは6歳になります。
3歳の時に【悪性リンパ腫】を発症し、余命2ヶ月と診断されました。

その時に、手術と抗癌剤治療をすれば半年から長くて2年は生きられるかもしれないと。




一度はそれを決めた私です。
しかし、母の一言にハッとしました。

スヤスヤ眠るヌイの姿に

「可愛そうだよ、こんな小さいのに手術なんて、そんなのただのコブだよそのうちなくなるよ』

母の言うことは昔から間違いがありません。
今でも母は、私よりはるかに犬の気持ちがわかります。

手術当日の朝、震えながら病院に電話をして手術をキャンセルしました。

結果私はそれを選びませんでした。
何も治療せず自然に寿命を全うさたいと、痛い思いや辛いことをさせるより一緒に楽しく過ごすこと、美味しいものを沢山食べて、遊んで私がそばにいること、それが何よりの治療になると思いました。

もちろんヌイとお話をしてよく心を通わせてです。
その時に、

ヌイが私と一緒にいたい生きたいと思う間は元気でいてくれる

お母さんはまだヌイがついててあげないとダメだ』

そう感じてる間はそばにいてくれる

そう確信しました。

獣医さんは私の選択を受け入れてくれました。
しかしながら、治療しなければ最期はこうなっていくかもしれない、その時は安楽死もあるということを話してくれました。
それだけヌイの未来はその時は短いものと覚悟して今日まできました。

あれから2年半
4歳になれないかもしれない、
お庭で一緒に植えたチューリップが咲く頃はもういないかもしれない

そんなことも頭をよぎりましたが
不思議なことに、ヌイはとっても元気で明日6歳のお誕生日を迎えます。
 
定期的に検査を受けていますが、全く異常は見られません。
先生もびっくりしています。


母の言ったとおり、今年に入ってヌイちゃんの首元のコリコリは見た目にもわかるくらい、触っても探さないとわからないくらいに小さくなりました。

推定4月生まれなだけですがポノちゃんも明日にしました。
ポノは8歳〜10歳なので明日9歳ということにします。
 



でも、幸せな時が永遠に続かないことも知っています。

だからこそ、限りある時間、人よりとっても短い犬生
自分の仕事、友達、生活、大切なことはたくさんあるけれど、かけがえのない家族、ペット達との毎日は大切です。


桃ちゃん、生きて帰ってきてね。



そして、恵美さんのブログをリブログさせていただきます。

恵美さんありがとうございます