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私のコロナワクチン後遺症の経過です。

 

 1回目 … 2021年8月17日

 2回目 … 2021年9月7日

 

ファイザー製新型コロナウイルスワクチン2回目接種後、全身の筋力低下等により、ギランバレー症候群、重症筋無力症の疑いで検査を行いましたが、確定診断に至らず。

現在、セルフのお灸、鍼灸治療、漢方薬、オステオパシーで治療を行なっております。

 
 
コロナワクチン後遺症4年目になりました。
 
 

(1)ほぼ治ってる

・自律神経症状

 (頻脈、不整脈、立ちくらみ、耳鳴りなど)

・味覚、嗅覚障害

・睡眠時無呼吸

・手足の突発的なふるえ

線維束性収縮
・複視

 

(2)そこそこ改善

・筋肉の痛み、こわばり

・睡眠障害(不眠、過眠)
・眼瞼下垂

 

(3)まだまだあるけど軽減

・ブレインフォグ

・倦怠感

・筋力低下(瞬発力)

・過敏(音、光、化学香料、電気)
・靴下手袋型のしびれ

 

(4)大きな改善なし

・筋力低下(持久力)

・疲れやすさ

 
主治医のいう
「同じ年の人と同じことができるのが完治」

には程遠いですが、良くなってはいますね。

 

 

重さは感じるけど、

お箸も歯ブラシも普通に使える。

慣れないことには対応できないけど、

文字は読めるし迷子にもならなくなった。

痛くて眠れないこともない。

 

 

”仕事を減らす”が功を奏したようで
毎日いつ寝込むか不安におびえる
綱渡りの状態からは(たぶん)脱しました。
 
 
結局のところ、鍼灸も漢方薬もなんでも、
それ以上に気血を消耗してたら、
効くもんも効かないむかっ
って常日頃患者さんに云ってるのにな。
自分のことになると、ねうーん
 
 

筋肉を使い続けることは、まだまだ苦手。

身体を起こしていると力が抜けていくので、

一日の多くの時間、横になる生活です。

歩行も相変わらず杖なし300m杖あり1km。

なので、生活のレベルは大きく変わりません。

 

 

こんなんでも、臨床家目線からみたら

大きく改善していると評価はできます。

あ、でも。患者としたら、

良くなるのと治るのは大違い。と思う

 

 

やっていることも、あまり変わりません。

セルフのお灸、鍼灸、漢方薬、

運動(リハビリ、ヨガ、バレエ)

最近はオステオパシー。

と、たまに鼻うがい。

 

 

神経内科は検査も治療もないのだけど、

継続して診てくれています。
紆余曲折ありましたが、
西洋医学での診断、治療には辿りつかず、
いまは、安静の時間を増やし、
体力を温存して回復を目指す。
という方向で落ちつきました。
 
 
仕事にこだわる私に主治医は、
「週5日働けるのを完治としよう。」
と云ってくれたけど、そんな日くるのかな
いつ? って聞いたら、「あと1年?」って。
たぶんテキトーに答えたと思う笑。
いい先生です

 

 

主治医もそうだし、鍼灸や漢方薬、

リハビリ、オステオパシーの先生。

転機となるのはいつでも、

プロフェッショナルな人たちとの出会い。

 

 

もっともっと大変な病気や障害の方が

たくさんいるのは知っているから、

これくらいの症状。とは思うけど、

まだ受け入れられていない。

 

 

思うように治らず(自分の不養生は棚に置き)

気持ちをぶつけてしまうこともあるけど、

なだめたりすかしたりしながら診てくれてる。

 

 

ゆっくりだけど確実に回復はしてるから、

疑っているわけじゃないの。

指差し確認みたいに毎回、

"大丈夫"って云ってほしいんだよね。

ほめると伸びるタイプだから爆笑

 

 

とはいえ、ここまで丸3年。

今は、頑張らないことを頑張るしかなくて、

何もしないまま過ぎる一日はとても長いです。

 

 

たまーに。ワクチン打たなければ

どんな生活してたかな、とか、

万が一治ったら、ハイヒール履いたり、

かわいいバッグ手に持ちたいな。

(希望がどんどん小さくなってる涙)

とか思うけど考えても仕方ないしね。

 

 

淡々と、悪化のない一日を

積み重ねていこうと思う4年目です。

 

 

まとまらないけど、年次のご挨拶でしたしっぽフリフリ

 

 

 

オーダーで作ってもらったバッグ

コロナ禍で使わないまま使えないカラダに

いつか持てますように星