前年末の悪化を引きずったままの年明け。
から倦怠感、ブレインフォグの増悪。
7月に3度目(か4度目。もう覚えてない)の筋力低下。
と、治癒とは程遠いまま今年の夏、
後遺症3年目を迎え。
治すための生活はやめる。と決めました。
治らなそうだし要はもう、飽きた![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
元通りに歩けなくていいから前みたいに、
あちこち行けるようになりたい。
という執念?で
鍼灸の先生のところへ行ったのが10月。
これを境に大きく体調が変わり、
やっぱり歩けるようになりたいかな。
と思い直してリハビリを受けたり、
積極的に友人に会ったりするようになりました。
今年も。西洋医学的には一歩も
進展がありませんでしたが、
鍼灸の先生(教わっている。という意味の先生)
と理学療法士(PT)さんに、
診てもらったのは体調だけでなく
精神的にも大きな転機になったと思う。
あと、運動ね。
こちらも体調を理解しつつビシビシ
鍛えてくれる素敵な先生に恵まれたので、
鍛えられています。
鍼灸、地元で受けているんですが。
ずっと教えを受けている先生に、
ずっと教えを受けている先生に、
やっぱり診てもらいたくて。
(漢方薬もずっとお願いしているし。)
治療院、一週間お休みをいただいて、
会いに行きました![飛行機](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/381.png)
![飛行機](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/381.png)
昨年の2月に、尋常じゃない
倦怠感に襲われてからずーっと。
身体の奥にカタマリのようなものがあって、
苦しかったんです。
治療してもらうとそのカタマリが
溶けていくような感覚があり、
一日毎に楽になっていったんですけど。
3日治療してもらって、4日目。
まさかの。熱、出た…![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
コロナも陰性だしそもそも、
悪寒も鼻や喉の症状もまったくない。
脈を診ても、感染はしてない。ハズ。
あ、解るの。一応鍼灸師だから。
37°前後ウロウロしてるだけなんだけど。
体感としては、39°![ピリピリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/678.png)
![ピリピリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/678.png)
だるいし身体中痛い。頭も。
力も、やっぱり抜けた(だよね
)。
![ガックリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/337.gif)
自分で復溜に鍼すると一瞬熱下がって、
楽になって眠って、起きたらまた熱上がる。
というのを昼夜ぶっ通しで丸3日。
帰る日になっても全然楽にならなくて。
しんどすぎて、もう帰れない
と思ったけど帰る前に寄らせてもらって、
治療してもらったら熱、下がりました
鍼、すごい!!
3日間は本当にしんどかったけどここから、
あれだけ苦しめられた奥のカタマリが
なくなって、今も消えたままです。
なくなって、今も消えたままです。
先生の治療の力もあるけど、
春に東京で治療してもらったときは
ここまでガツンじゃなかったし。
無事に遠くに来られて、
先生の顔を見て安心したのとか、
仕事の緊張から解放されたこととか、
いろんなことが重なって、
張り詰めていたものが一気に緩んで、
奥に潜んでいた熱が吹いちゃったんだと思う。
知恵熱的な? ←そういえばよく出す子だった。
綱渡りな体調と仕事。
ものすごい緊張のなかにいたのを、
離れてみて初めて気がつきました。
そういう意味でもたぶん、
こういう時間が必要だった。
(結果として迷惑かけてしまってごめんなさいだけど…)
でも急に良くなるのは反動も大きいようで、
心身ともに、扱いかねて。
この身体に慣れて食事や睡眠が
落ち着いたのは、実はつい最近です。
帰ってからは、手足に何かが
フワフワまとわりつく謎の感じがあり、
抜けきらない熱だったのかな。と思うけど、
どうにもイヤな感じだったし、
気持ちも緩んでしまい、
突然落ちてメソメソしたり
というのが続き、これも困りました。
時間の経過とともに、良くも悪くも落ち着き、
”今の”ノーマルな状態ができつつあります。
患者さんに、鍼の先生の所と伝えていたので
「勉強してきたんですか?」
と聞かれたのですが、ごめんなさい。
まったく。ぜんぜん。してこなかったです。
治療してもらって、
わんこ
触らせてもらって、
![しっぽフリフリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/004.gif)
帰ってきちゃった笑。
だけど帰ってきてから
「治療が変わった。」って云われたから、
なにか得たものがあったのかもしれません。
特別、治療は変えてないです。
あと、「歩けるようになったんですか?」
とも聞かれましたが、それはないです。
(クララじゃないからいきなり歩けないヨ笑)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)的な
倦怠感やブレインフォグ等の症状が
一気に改善された感じです。
でも、体調が良くなれば自然と動くし、
動けば神経の働きが改善したり、
筋力もつくからそういう意味で、
私にとって東洋医学は絶対必要です。
私にとって東洋医学は絶対必要です。
で、最近なんだけど。寒くなったため、
きれいな手袋靴下型のしびれが出ています。
結構不快だけど去年と一昨年は
それで眠れなかったし
湯船に手足をつけられなかったから、
それに比べたら今年はすごくマシ![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
あとは筋力とか痛みは概ね、変わらず。
PTさんのリハビリメニューが
全然できなくて少しクサクサしてて、
やっぱ杖で歩くわ。と、そんな感じです笑。
こんな感じが今年の、後遺症のまとめ。
同じように悩む方の参考になるかな、
なれたらいいな。と思うので、
来年からもチビチビ書いていきます。
来年からもチビチビ書いていきます。
それから診察、治療をしてくださった先生方、
以前と変わらず接してくれる友人たち、
いつも甘えさせてくれて、ありがとう。
大好きな人にいっぱい会えて嬉しかった。
大袈裟でなく、生きる希望です。
また最後になりましたが、
気にかけてくれる患者さんたち。
本当にありがとうございました。
「臨床家にとって死ぬこと以外すべて勉強」
というのは本当です。
この経験を活かし来年からも臨床に勤しみます。
長文になりましたが。
読んでくださりありがとうございました。
それではまた来年